家を作る。85

4月に石膏ボードを張り始めてから、
気が付けばまもなく2か月が経とうとしています。
でも、少しずつだけど確実に進んでいるんです…!
そのことをここにきちんと記しておかなければ。
屋根裏部屋。天井が低いので、腰を屈めたままの作業はなかなか辛い。
軒側の狭い壁。狭すぎて、膝も肘もつかないと作業できません。
ここは石膏ボード切り欠き担当の大さんにおまかせ。
さて、この足元の細長い壁はどうしよう?
いちおう大壁のつもりで下地を作ってあったけど、凹凸や歪みがありすぎて、
うまくボードを張れる気がしないし、上側のボード断面の処理に迷う。
色々考えた末に、下地を一度ぜんぶはずして、真壁に変更しました。
高さが足りない柱は後から足して誤魔化そう。
それから、土間の壁を一部仕上げました。
家に入って、まず目に入るであろう正面の壁。
大さんのアイデアで、ここは野地板を張りたいね、と。
もともとこの家の外壁に使われていた野地板。
サンダーをかけてきれいにしてから再利用。
上部は、薪ストーブの熱が洗面・風呂の方へいくように開けました。
ぐるりと囲った枠も廃材。柿渋を塗っています。
ここにもニッチを作ってみましたよ。
裏の合板が丸見え。
段になってる横面にも野地板を細かく張って。
なかなかいい感じにできたと思う!
ちょうど外を通りかかった母に
「見て~ここの壁は廃材を活かした仕上がりにしてみた!」
と自慢したら、
「この家に廃材じゃないとこなんてないじゃないのよ」と、するどい一言。
た、たしかに。
おっしゃる通りです!(笑)
おまけ。
カビてたり、割れていたり、虫が入っていたりと、
再利用できなさそうな 野地板を選り分けて、ぜ~んぶ焚き付け用の薪に加工。
大量の焚き付けができました。