家を作る。86

ついに、石膏ボード張りに終わりが見えてきました。
悩んで後回しにしていた、トイレ(奥)と脱衣所(手前)の間にある壁。
トイレ側に小さいカウンターを作ったので、壁は埋めてしまいたくない。
けど、脱衣所側はニッチを作ったので大壁にしたい。
結局、トイレ側は真壁、脱衣所側は大壁とすることに。
写真のように下地を作り、
トイレ側から石膏ボードを張って、
こちらからもボードを張りました。
まぁまぁかな。
もうひとつ、後回しにしていたところ。
勝手口の額縁をどうしよー
アルミサッシの幅が細いのです。
何かいいものないかなーと覆ってストックを探したら、あった!
剥がした外壁の野地板に、なぜか割と状態の良いものが3枚だけあったのです。
(父が後から補修した部分かな?)
しかも、ちょうど足りる長さ!
石膏ボードより少し出るように幅を揃え、サンダーかけて柿渋を塗りました。
イイ感じ!すぐに勝手口周りの石膏ボードも張り終えました。
こうして一つひとつ解決して、残るボード張りは
風除室と土間の間、それから風呂の壁だけです。風呂はドア待ちで中断中。
冬までには、石膏ボードの上に漆喰を塗るところまでは終わらせたいので、
とりあえずできるところから作業を進めます。
ボードの境目に、ファイバーテープ貼り。
出隅には、コーナーテープ。
漆喰塗りの場合、コーナーテープは無くていいのかもしれないけど、
購入したパテにおまけでついてきたので使いました。
ボードの隙間を埋めるのにもちょうど良かったので。
ファイバーテープも、パテの前に貼るのか、それともパテの後なのか、
色々調べるも、人によって手順が様々でどれが正解かよくわからなかった。
入隅にテープを貼るかどうかも、プロでも見解が分かれるらしい。
奥深すぎる。答えだけが知りたいのに。
(結局、間仕切り壁に関わる入隅は、テープを貼らないことにした。)
そして、パテ塗り。
ボードのつなぎ目とビスを埋める作業です。
写真のパテは、120分で硬化し始めるというやつなんですが、
何も考えずに1袋ドバっと出して、分量の水を混ぜて、練っている最中に気が付きました。
あれ?これ一人で2時間で塗り終えられるのか?って・・・
ボードの隙間を埋めるだけなので、そんなに量は消費しないんです。
やっちまったー!
結局、冷や汗掻きながらぶっ通しで塗りまくって、4時間かかりました。
事前にYouTubeで見ていた左官屋さんになり切ったつもりで、必死で手を動かして、
だんだん硬化したパテは水を足しながらなんとか塗り終えた。
おかげで、作業は捗り、パテ塗りは8割ほど終えることができました。
こんな感じでボードのつなぎ目を埋めていきました。
乾いたら白くなるらしい。
ビスの穴は、これから埋めます。
初日は分量を見誤ったけど、左官作業は嫌いじゃないかも。
漆喰塗りも楽しみだ。
素晴らしい