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「2013 5月」一覧

シカ肉レシピvol.14 シューマイ

 

自分たちで獲ったエゾシカをいかに美味しくいただくか、というのも我が家のテーマです。

日々、色々と調理していますが、忘備録も兼ねてこのブログに記していくことにします。

※レシピバックナンバーはコチラ→http://www.nakamano-ie.com/nakamablog/recipe

※エゾシカわな猟についてのブログはコチラ→http://www.nakamano-ie.com/nakamablog/shika

 

 

●●シカ肉レシピvol.14 シューマイ●●

 

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いつもの挽き肉を使っています。

歯ごたえがあった方が良さそうだったので、一度挽きの方で。

お肉以外は、タケノコと長ネギを入れました。

 

これは、か~なり食べ応えあるっ!鹿肉のうま味も充分に味わえる!

蒸し料理にも割りと合うんだな~ふむふむ。

冷凍して、お弁当のおかずとしても重宝しています。 

 

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レシピは、シカ肉だからどうこうっていう部分はありません。

 

 

 

 

ついでに、他にもエゾシカ挽き肉を使って

一般的な料理をあれこれ作ってます。

 

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失敗知らずの、コロッケ。

 

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挽き肉たっっぷりの、特製ミートソース!

 

 10:14 PM|コメント (0)

山菜図鑑に感謝

 

ここ最近の、我が家のバイブルはこの本です。

家族で奪い合うようにして開いています。

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最初は、この山菜の効用は何だったっけ?と思って調べます。 

そのうちページを捲っているうちに、

「あれ、これも食べられるんだ!」と身近な植物を発見。

 

山菜図鑑に載っているものは、「食べられる」ということであって

「美味しいか美味しくないか」はまた別の問題ってのはわかってるんだけど、

食べられるんなら、食べてみたい!

未知の食材への好奇心がムクムクと♪

 

 

例えば、つい数日前は、ニワトコの芽に挑戦してみました。

ちょうど敷地内に数本生えてるし。

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採るのは、若芽だそうです。

今まで身近にあったのに知らなかったけど、ニワトコの芽って、臭い!

それも、どっちかっていうと、食欲なくなるような(笑)

図鑑にも「特融の臭いがあるが、茹でると消える」と書いてありました。

※たくさん食べすぎると、下痢になるとの記述もあり。一度に2、3個までにした方がいいそうです。

 

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天ぷらで食べてみると…

クセがない。ほとんどない。臭いも消えた。

根本の部分に、わずかに木の実のようなコクを感じたけれど、

食味としては、特徴のない山菜でした。

 

ふーん……。

いつか食べ物に困った時が来たら、また採ろうかな(^_^;)

 

 

とにかく、毎日そんな感じで、食卓の話題に事欠きません。

採っては食べ、食べては調べて。の繰り返し。

 

昨日は、(左上から)ヨブスマソウ、ニリンソウ、コゴミ、ヨモギを採ってきて、

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ヨモギ以外はそれぞれ茹でて、

からしマヨネーズ、三杯酢、酢味噌などを用意して味比べ♪

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やっぱりコゴミはマヨネーズだなとか、

ニリンソウは醤油より三杯酢の方が合うなとか、

ヨブスマソウは、酢味噌でもイケるな、とか。

それぞれ味わいながら、他の調理方法を考えてみたり。

ちなみに、ヨモギはパンにたっぷり練りこんで、翌朝に食べました。

 

こんな感じで毎年挑戦する度思うのは、

最初に食べた人(山菜を見つけた人)ってすごい!

図鑑に載っている情報を、身を呈して集めてくれた先人たちに感謝せずにはいられない。

だって、タラの芽の美味しさを見つけるのに、

いったい何種類の木の芽を食べたんだろう?(笑)

 

 11:09 PM|コメント (1)

晴れの日の羊毛洗い

 

 

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毎日毎日、よくもまぁ飽きずに、食べ続けられるなぁ。

でもまぁ、我が家におけるシムの役割は羊毛の提供と草刈りだもんね。

 

 

そのシムの毛を、

なかま母が数日前の晴れた日に洗ってました。

先月末に刈った分です。

毛刈りの様子はココ→http://www.nakamano-ie.com/nakamablog/961.html

 

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このために、宿の裏に以前使ってた二層式の洗濯機がおいてあります。

 

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石けん水で洗って、脱水にけます。

羊毛の脂が落ちすぎないように洗うのがポイントだそーです。

 

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洗う前の毛(左)と、洗った毛(右)。

この後は、カードにかけます(ゴミを取り除きながら、繊維を整える作業。これがけっこう大変)。

そして、紡いで毛糸に。

 

 

 

そうやって紡いだ毛で作るのが、これ。

ここ最近の新作で、ミニチュアシリーズです。

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こんなに、ちっちゃ!

靴下の糸だけは羊毛じゃないですけどね。

 

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これは一番最近にできたばかりのもの。

ポシェットが新しい。

 

ミニチュアシリーズは、7月に川湯温泉駅前で開催される「にっこり市」に出品する予定だそうです。

にっこり市の詳細は、後日UPします~!

 

 2:54 PM|コメント (0)

聞き書き 「山菜にまつわる話(師匠)」

 

飯島一雄さん。御年84歳。

五十石で生きてきた人。

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なかま父の林業の師であり、私にとってはこの土地の全てを教えてくれる人。

私たち家族は、敬愛を込めて「師匠」と呼んでいます。

 

林業を生業としてきたので、このあたりの山のことを知り尽くしている。

植物のこと、動物のこと、天候のこと。

山にまつわるぜ~んぶを、経験を元に教えてくれます。

マジで、師匠の天気予報は(特に山の天気は)、テレビやラジオより当たる。

 

そんな豊富な知識の中でも、特に師匠が得意とする分野は昆虫です。

山に入って仕事をする傍らで、昆虫を採取しては標本にして、

同定、分類し、報告書や論文として発表するというのがライフワーク。

昆虫研究者としての顔も持っているという、スーパーじいちゃんなのです。

釧路湿原に生息する昆虫研究では右に出る人はいません。

特にトンボやチョウ、ガを得意としていて、

イイジマルリボシヤンマやイイジマキリガ、シベチャキリガなど、

新発見した種はいくつも。

 

ちなみに、釧路市立博物館には膨大な数の標本が所蔵されています。

標茶町郷土館にある標本も、師匠によるもの。

※釧路市立博物館→http://www.city.kushiro.lg.jp/museum/jyousetsu/1f/0006.html

※標茶郷土館→http://www.nakamano-ie.com/yadoblog/934.html?post_type=yadoblog

 

 

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師匠の研究部屋。暇さえあればここに座って、

ここ数年は集大成となるはずの最終コレクションを仕上げている。

道東産の全ての昆虫の戸籍を作ってるんだそう。

後ろの黒い引出しには、まだ未分類の標本がびっしり。

 

***

 

そいで、今日の午後、

師匠んちで用事ついでにお茶してたときのお話。

 

最近、私の中でブームのイラクサについて話をしたら…

イラクサへの私の思いはココ→http://www.nakamano-ie.com/nakamablog/1055.html

 

『戦時中はな、イラクサを刈って出荷してたんだぞ』

なぬっ!? イラクサにまつわる新情報!  

 

『戦争中は、繊維が足りなかったろ? それでイラクサも繊維にしたんだろうな、政府から要請があってな、無償で出してたぞ。じいが青年の頃だったから、昭和初期だな。刈って、束にしてな』

でも師匠自身は、イラクサの繊維を利用したことはないらしい。

もっぱら、食卓に上がっていたんだそうだ。

 

『昔はよく食べてたぞ。あれはお浸しか胡麻和えだな。一か所でたくさん摘めるし、時間がなくて忙しいときには楽でいいんだ。店で買うより、家の近くのものを有効に利用してな。タンポポもお浸しでよく食べてたぞ。ニリンソウとかな。クレソンは昔はあまり自生してなかったと思うな』

 

そのうち、やっぱり話は昆虫の方向に。 

『イラクサはな、優良な草なんだぞ。クジャクチョウやコヒオドシはな、イラクサに卵を産むんだ。幼虫はイラクサの葉っぱしか食わないんだから。そういう昆虫が、ガにも何種類かいるんだぞ』

 

ここで何かを思い出した師匠。

『…そういえば、前に新聞の連載で、イラクサについて記事を書いたことがあったぞ。ちょっとまてよ…(ゴソゴソ)』

 

で、師匠が出してきた記事がこれだった。

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北海道新聞の切り抜き。日付は…昭和59年!? 28年も前じゃん!

師匠の素晴らしい記憶力に驚いた。

今まで数えきれない数の文章を寄稿しているだろうに、

ストックの中から迷わずにこの記事を出してきたんだから。

 

記事では、確かにイラクサについて触れていた。

「~イラクサはクジャクチョウ、コヒオドシ、アカタテハ、アカマダラなどの幼虫の重要な食草でもある。春らんまん…。五月ごろ、イラクサ葉上に黒ぐろとうごめいている毛虫がそれである。~」

 

そうそう、山菜つながりで、こんな話もしてくれた。

『小遣い稼ぎに、釧路へ出てヤマブドウも売ってたぞ。カゴいっぱいに採って、背負って汽車に乗ってな。茅沼駅まで歩いてな。釧路駅前の青空市場で、これが売れるんだわ。空になったカゴを背負って、帰りに本屋に行くのが楽しみだったな。ヤマブドウを売ったお金で参考書を買うんだ。農業とか林業、昆虫のさ。本屋の後は博物館にも行ってな。館長と話をして帰るんだ。博物館にある昆虫の標本見て、俺のコレクションの方がすごいと思ったよ(笑)

それにしても、じいも青年だったから、カゴにヤマブドウ背負って汽車に乗るのが、恥ずかしくてなぁ。若い女性だっているのに、あれは恥ずかしかったなぁ(笑)』

 

若い頃は、臭いを気にしてギョウジャニンニクも食べなかったんだそうだ。

「今はもう、バリバリ(食べる)よ」と言って笑ってた。

なぁんだ。ギョウジャニンニクに対して思うところは昔も今も一緒なのね(笑)

 

 

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拡大鏡を覗きながら、ちらしの裏に書いたメモを読む師匠。

『こないだ去年の記録をここに書いといたんだ。去年はな、ワラビは6月10日すぎに採ってるぞ。コゴミは5月22日だな。でも今年は寒いから、まだかもわかんないな』

 

 

来年も再来年も、こうやってお茶すすりながら、

「今年は遅いんでないかい」「いやいや、去年は●月●日でしたよ」なんて

師匠と山菜談義に花を咲かせていたいな。

 11:55 PM|コメント (2)

実はすごいぞ!イラクサ!

 

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イラクサ。

素手で触ると、皮膚がチクチク痛くなるので、

カユグサとかカイグサとも呼ばれるそーです。

 

廃屋の周りとか、畑の隅の堆肥の山とかでよく群生してます。

しかも、けっこう背が高くなるので、

ただ歩いてても、うっかり腕や足が触れちゃってチクチク。

とてもやっかいな草です。

 

生命力が強くてどこにでも自生してるから、いわゆるザ・雑草なのですが、

実は実は、山菜としての一面もあるんですよー。

 

山菜図鑑にもばっちり載ってます。

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若芽を摘んで(今が旬!)、茹でたり揚げたり、汁物の具にしたり。

チクチクしてた葉は、火を通すと全く気にならなくなるから不思議。

少しヌメリがあって、ちょっとざらざらしてて、独特の食感と舌触り。

 

味は、クセがなくてとっても食べやすいので、

我が家ではこの時期になると高頻度で食卓に登場します。

 

茹でるだけの、『お浸し』

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すりごまと砂糖、しょうゆと和えて、『ごま和え』

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生のまま揚げて『天ぷら』

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茹でて調理した方が、食感を楽しめておすすめです。

やっぱ天ぷらは、タラの芽とかヨモギとかクセのある山菜の方がいいので、

イラクサを味わうには適さないかな~。

 

 

ちなみに、茹でて調理することが多いから、

1回の食事でこれくらいたくさん摘みます。 

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これだけ採っても、まだまだたくさん生えてる^^;

群生してるので、一箇所にしゃがんで、両手の届く範囲だけで事足りちゃいます。

もちろん、採取時には手袋必須!

 

 

イラクサについて特筆すべきことはまだあります!(むしろ、ここからが本題!)

なんとなんと、その繊維も使えるんです。

アイヌ民族が生活道具として利用していたそうです。

 

これ! イラクサの繊維をよって作られた糸。強度は十分。

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敷物。ちょっとわかりにくいけど、縦糸がイラクサでした。

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最初、話に聞いたときは、

「えっ! いったいどうやって糸に??」と驚いたのと同時に大興奮…!

家の周りにある植物(しかも雑草レベル)が

便利な生活道具になるなんて、スバラシイ!!

 

イラクサ糸の作り方を教えてくれたのは、

塘路駅前にある工房サルンパの諏訪さん。

 

①秋に立ち枯れたイラクサを刈る。

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②茎の外側にある繊維だけを取り出して裂く。

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③指でしごいて細くしながらよる。人差し指と親指で、ひたすら地道による。

 

以上。

こうして説明すると簡単なんだけど、すごーく根気のいる作業でした。特に③が。

諏訪さんいわく、

「毎晩、テレビ観ながらよるんだわ。ほら、指の指紋はすっかり無くなったよ(笑)」。 

 

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このひと巻きに、いったいどれだけの手間暇が費やされていることか…!

糸の太さが均等なのは、さすが熟練の技です。

 

しかし、根性の足りない私は、食べるばっかりで

まだイラクサの糸を道具として活かせていません…(^^;) 

 

 9:37 PM|コメント (4)

さらなるパラダイスへ!

 

ギョウジャニンニク採りが好きすぎる母。

とは言っても、たくさん採るということではない。じっくり眺めて吟味するのが好きなんである。

連休中は、毎日通っていた。日に2度入った日もあったっけ(呆)

ゆっくり時間をかけて、食べる分だけを採ってくる。

 

そんな母が、つい先日、奥地にさらなる群生地を発見した。

もう何十年も人が入っていなかったのか、極太のものばかり!

「お願いだから、もし老後に歩けなくなっても、年に一度はここへ連れてきて」と大興奮。

そのうち、「散骨もここで」とか言い出すんじゃないだろーかw

 

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そんなパラダイスにて。

めっちゃ笑顔の、ヤマニイル夫人w(←参照http://www.nakamano-ie.com/nakamablog/1013.html

写真じゃよくわからないけど、座っている母の周囲にはギョウジャニンニクがいっぱい! 

 

 

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今日の収穫物。

家に帰ってからこうやって広げて、ニンマリする時間もたまらない。(ヘンタイだ…笑)

 

 

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早速、今日の夕飯はパスタにしました!

ベーコンと塩コショウでシンプルに。

この余韻が、口と鼻の奥の方に今も残っているけど、

本っ当においしかったぁ~幸せ過ぎる。

 

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数日前には天ぷらも。

この日は、出始めのイラクサと、終わりかけのフキノトウも一緒に。

 

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もちろん、定番のコレもやりました。

これでもかっ!てくらい、たらふく食べた!

 

 

さて。今年もたっぷり味わったギョウジャニンニクだけど、今日でもう終わりにしました。

次々と春の山菜が控えているし、そろそろハウス野菜の準備も進めなきゃ。

 

そうそう、2,3日前からシイタケが出始めました。

ブリッブリの肉厚で、香り高くて、美味しいんです、これもまた!

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 9:56 PM|コメント (4)

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