家を作る。88

次の工程にはいっています。
次は、左官です!
まずは、前々回のブログにも書いたパテ塗り。
石膏ボードの継ぎ目や隙間、ビスを打ったところなどを平らになるように埋めます。
「あ、ここも隙間空いてた。あ、こっちも」という調子であちこち隙間があるので、
これがなかなか終わらない。
真壁の、柱とボードの隙間もひとつひとつ埋めていく。
下地をボードではなく合板にしたところは、
アク止め剤を二度塗りしました。ほぼ透明なので見た目にはわかりません。
そして、パテ塗り。合板は節穴も埋めましたよ。
ビスの穴も全て埋めて、パテ塗りが完了した部屋から、次は漆喰の下塗りをしていきます。
これでいいのかなー?と恐る恐る塗り始める。
下塗り材は練ってある状態なので、開封してそのまま塗っていくだけ。
厚さ0.5㎜に薄ーく。
漆喰はアルカリ性なので、石膏ボードの紙が剥がれるのを防ぐ役割だそう。
下塗りなので、見た目はあまり気にせず、どんどん進めます。
コツを掴むまでは難しい。
居間の壁も。
簡単な作業なので、子どもたちも活躍。
漆喰は、下塗りも含め、自然素材100%なので安心です。
パテ塗り、下塗り、本塗り1度塗り、本塗り2度塗りと、計4回重ねなくてはなりません。
マスキングテープでの養生もその度にしなきゃいけない。
しばらく左官作業が続きます。
それにしても手のかかる物だね。
家づくりって、こーんなに手間がかかるんですねぇ。