北海道標茶町にある旅人宿|なかまの家

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家を作る。87

 

お風呂のドアが届きました。

 

窓サッシのように中古を探していたけど、

既に施工したハーフユニットバスに合うサイズとなると限定されてしまい、

かつ、同じユニットバスを施工した知人から「絶対折り畳み戸にした方がいいよ。

うちはアルミサッシの開きドアにしたけど、裸の身体に当たって痛い。そのうちケガしそう」と

切実なアドバイスをもらい、「しゃーない!ここは、新品を買うか!」とようやく決断したのが先月。

 

既製品ではサイズが合わないので、セミオーダーで発注することに。

(ユニットバスを購入した時点で、ドアのことまでは全然調べてなかった。

まさか、そんな希少なサイズだったとは)

しかし、細かな㎜単位の発注サイズが、素人にはよくわからなくて四苦八苦。

ユニットバスの説明書もそこまでフォローしてくれていない。

結局、工務店さんの知識を借り、棟梁(義父)に確認をとり、

「本当にこれでいいかな。大丈夫かな?」と最後までドキドキしながら注文しました。

 

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で、届いたのがこちら。

お値段、およそ5万円。 配達してもらうとプラス8000円と言われたので、

釧路の運送会社に留め置きしてもらい、大さんが取りに行きました。

 

 

さぁ、ドアが手に入ったことだし、お風呂の工事を進めていきます。

 

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ドアのサイズに合うように下地を付けます。

 

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それから、ドア枠。適当な廃材を引っ張り出してきて、加工。柿渋も塗って。

下だけ厚みを持たせました。

 

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レーザーで確認しながら、ドア枠とドアを垂直に取り付けました。

下地の垂木を先に付けたらドアがはめられないことがわかって、ビスをはずしたり、

枠を入れたら垂直がズレたり(枠も自分で削ったからちゃんと平らになっていない)、

ビスを打ちこんだら垂直がズレたり、

こっちを押さえたらあっちがズレたりして、それでも一人で何とかできました。

 

最後はちゃんと、レーザーと角が合って垂直!よし! 

 

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あとは、垂木の間に断熱材を入れて、

 

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石膏ボードを張ってパテも塗って、壁できあがり。

 

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浴室には、胴縁を打って合板を張り、

 

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防水のためのアスファルトルーフィングを重ねて張りました。

屋根を作った時に余っていた材料です。

タッカーで留めた上から、白い気密テープを貼ったり貼ってなかったり。

(貼らなくてもいいらしけど、不安になり一部貼ってみた)

 

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説明書では、サッシ周りとユニットバスとの接合部に最後にシリコンを注入と書いてあるのだけれど、

念には念を入れて、合板の張った後、ルーフィングを張った後にもその都度シリコンを入れました。

サッシ周りの白いのがそれ。見えなくなるしいいかと、ルーフィング側には

マスキングテープしなかったので、ちょっと汚い。

 

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換気扇側。

 

ヒノキの窓枠が入った面は、実はちょっと失敗。

窓枠のふかしを間違えてしまい、このままだと壁板より1㎝ほど低くなってしまうことが判明。

せっかく奮発したヒノキの窓枠なのに、そりゃ格好悪い!

あれこれ頭をひねり、思いついたのが、合板を省くこと。

なので、窓のある面だけ、胴縁に直接ルーフィングを打ちました。

さして問題ないはず、たぶん。

 

とにかく、これにて風呂はひと段落。

あとは、床材に用意してあるヒノキの羽目板を張るだけなので、

床の施工の時に併せてやるつもりです。

 

 3:51 PM|コメント (0)

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