北海道標茶町にある旅人宿|なかまの家

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「2025 11月」一覧

家を作る。94

 

天井に取り掛かっています。

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天井裏となる空間に、再びグラスウールを入れていきます。

 

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吹き抜けとの境目の、立ち上がり部分。

押さえに使った材料は、この家から剥がしたもの。

グラスウールは、他の建築現場で余ったと言う未使用品をいただきました。ありがたい。

 

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お風呂とトイレの上にも敷き詰めます。

 

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防湿シートを張りながら、その上にグラスウールを載せていくという流れで作業しました。

あともうちょっと、のところで防湿シートが足りなくなり、

グラスウールの包装ビニールで代用。せこい!(笑) きっと防湿のはず。

 

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トイレの天井。

 

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ここだけ先に仕上げました。

壁と同じ、カラマツの羽目板です。

 

トイレ以外の天井には、先日もらってきた屋久杉を張り始めたけど、

2人いないと作業ができなくて、なかなか進まない。。。

さらに、天井の切り欠きが、これまた難しくて、四苦八苦しています。

それはまた、次回のブログにて。

 

 

もうひとつ。

ずっと、どんな台所がいいか(作れるか)と悩んでいたのですが、

宿で使用していたエゾマツの一枚板を利用できないかと思いつきました。

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厚さ8㎝のエゾマツ。こんな大きさの板はなかなか手に入りません。

宿を辞めてからずっと物置に仕舞ってありました。

 

これをキッチン台にできたら素敵だろうな、と。

ただ、厚すぎる。半分の40㎜で十分なんだよなー。

これはさすがに、手持ちの道具ではどうにもなりません。

 

というわけで、製材してもらいに行ってきました。

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厚真にある製材工場、木の種社の中川さんは十数年来の友人です。

エゾマツを持ち込んで、半分に挽いてもらいました。

 

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おぉー!初めてみる製材に、子どもも大人も興奮。

 

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宿の食卓として刻まれた、30年分の汚れは薄く削ってもらい、

 

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このように、すっかり生まれ変わりました。

再び表面がテカテカになるくらい、ここにまた新たな歴史を刻んでいこう!

 10:49 PM|コメント (0)
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