北海道標茶町にある旅人宿|なかまの家

なかまの家のロゴ

メールでのお問い合わせ

「家づくり」一覧

家を作る。2

廃屋の、室内はこんな様子です。

 

建具はほとんど外してあって、

父が薪や除雪車を入れたりして使っていました。

 

IMG_3231

 

IMG_3232

 

床の中央が盛り上がっていて、外側にいくほど下がっている。

 

 

 IMG_3314

 

台所の隙間が一番ひどいかも。
床が落ちそう。

 

 

IMG_3229

 

 

IMG_3230

 

 

この家がボロすぎるから、宿を閉業して引っ越したのにね。

まさか、再びこの家に住んでみようだなんて。

こんな展開になるとは自分でも想像できませんでした。

 

「こんな廃屋、いいからやめておけ」って、35年前に私たちが 言われたんだよ?

とは、母の台詞。

 

初めは笑い飛ばすだけだった両親も、

「35年前、私たちも皆に反対されたけど、でもやったんだよねー」と思い出して、

今では半信半疑ながらも見守ってくれています。

 

 10:46 PM|コメント (0)

家を作る。1

なかま娘です。

 数年ぶりになかま日記を書いています。

 

宿の閉業後まもなく、両親は宿だった建物へ引っ越しました。

赤い腰折れ屋根の建物が、今は実家です。(なかま父も母も、変わらず元気ですよー)

 

で、引っ越しと同時に廃屋となった母屋。

駐車場の隣にある、木造平屋の家です。

そこを直して住めないかと、考えています。

 

 IMG_3171

 

空き家になって5年以上が経ち、床にはコウモリとモモンガの糞だらけ。

一部の柱は腐って、床も天井も歪んでいます。

そもそも、35年前にすでに廃屋だったものを、父が直して30年住んだ家で、築年数は不明。

両親には「やめておけ」と言われました。

地元の大工さんにも「壊して新築を建てた方がいい」ときっぱり言われました。

 

でも、やりたい。やってみたい。

自分たちの手で家を作ってみたい。

 

この無謀な挑戦、せっかくなので記録に残しておきたいと思い、

放置してあったこのブログを利用することにしました。

いったい何年かかるかわからないし、本当にできるかどうかもわからないけど、

家づくりを通して感じたこと・考えたことを気ままに記していこうと思います。

 

 11:40 PM|コメント (6)
Copyright © Nakamano-ie. All Rights Reserved.