北海道標茶町にある旅人宿|なかまの家

なかまの家のロゴ

メールでのお問い合わせ

殖民軌道跡を歩いてみた!

とてもマニアックなスポットの紹介です。

 

殖民軌道。簡易軌道とも呼ばれます。

北海道において、開拓のために敷設された鉄道のことで、

いわゆる国鉄やJRのものとはまったく別物です。

私(なかま娘)もまだまだ勉強中のため、詳しい説明はウィキペディアに譲ります(^^;)

 

北海道独自の軌道ですが

特に標茶町にはいくつかの路線があったそうで、

そのあたりの事情に詳しい常連客のNさん@千葉 によると

『標茶といえば殖民軌道の町だよね』とのこと。

 

え~!標茶にそんなイメージなかった!

すぐ足下のことなのに、ぜんぜん知らない!

というわけで、急に興味が湧き、手始めに

やはりNさんに教わった沼幌終点を訪ねてみました。

なかまの家から車で15分ほどの場所です。

 

*****

 

資料によると、標茶線の最後に完成したのが沼幌支線です。

1966年に運行開始したものの、1970年に休止。

その後すぐに本線も廃線になったのでたった4年しか使われなかったらしい。

 

その終着地点に、いま現在も

車庫と住宅らしき建物、そして鉄橋が残っているのです。

 

???????????????????????????????????????????????????????????????

車庫(左)と住宅らしき廃屋。

古い写真を見ると、これらの建物の間にもレールが続いていたようです。

 

???????????????????????????????????????????????????????????????

 車庫。中を覗くと、枕木もそのままにありました。

 

???????????????????????????????????????????????????????????????

転車台の跡も確認できます。

 

???????????????????????????????????????????????????????????????

そして、ヌマホロ川にかかる鉄橋。 

 

???????????????????????????????????????????????????????????????

この通り、はっきりと、その証が!

 

???????????????????????????????????????????????????????????????

かつてこの先からレールが伸びていて、標茶市街地との間を

客を乗せた車両が行き来していたんだなぁ~。

鉄道についてはまったく詳しくないけど、

廃線跡から垣間見える、当時の人々の暮らしぶりには興味が湧きますね。

主にどんな用事で殖民軌道を利用していたんだろう?買い物とか?

 

???????????????????????????????????????????????????????????????

また別の日、興味あり!というお客さんと一緒に見に行ったりもしました。

(Oさん@新潟、Mさん@帯広、下記読んでね! 実行しましたよ!)

 

というわけで、興味ある人は、場所を地図上でご案内しますよ~

ちなみに、町によって特に保存されているわけではないので

案内板など一切ありません(それはそれでもったいないですよね)

事前に予習したい方は、多少の資料なら宿にあります。

 

 

*****

 

ここからはおまけです。

 

後日、地図で確認して見てみると、

どうやら終着地点から約3キロほどは廃線後しばらくは

車道として利用されていたらしいことを発見。

 

これは・・・もしかして歩けるんじゃ!?

草が伸びきらないうちにやるしかない!ということで、挑戦してみました。

沼幌終点から、国道までの約3キロです。

???????????????????????????????????????????????????????????????

歩き始めは、築堤がはっきりしてわかりやすかったのですが・・・

 

???????????????????????????????????????????????????????????????

藪を漕いだり・・・

 

???????????????????????????????????????????????????????????????

倒木をかわしているうちに・・・

 

一時見失って迷子になりましたが、

なんとか線路跡の続きに合流して・・・

???????????????????????????????????????????????????????????????

山の中を歩くこと2時間あまり。

「なんとなく開けていて線路跡っぽいかなー」という

勘だけが頼りでした(^^;)

 

???????????????????????????????????????????????????????????????

牧草地の端っこに出ました(この時の安堵感といったら!)。

 

???????????????????????????????????????????????????????????????

国道に出て、ゴール!

(もちろん実際の軌道はこの先も続いていたけど、歩けそうだったのはここまでなので)

この日のメンバーは、誘いに喜んで乗ってくれた Yさん@北見と、

当日の朝に急きょ参戦したわりに、誰よりも

探検隊っぽい出で立ちのHさん@岐阜の3人でした。

(Hさん、バイクで来てたのにこの傘もアライグマの尻皮も自前なんだもの!)

 

ひとまず沼幌支線の探索レポはこれにて一区切り。

しかし標茶の殖民軌道の歴史は、まだまだ奥が深そうです!

 12:34 AM|コメント (7)

コメント 7件

  1. 原チャリ on said:
    私の祖父はこの軌道で保線に関わっていました。
    開運町はまだ痕跡は残っているのをグーグルマップで確認していますが、沼幌周辺にまだ痕跡が残っているとは驚きです。
  2. とらっきー on said:
    この手の簡易軌道。道内にはたくさんあったようです(特に道東は)。鶴居の方に行くと沢山軌道跡が残ってますよ!ちなみに鶴見台の鶴を見物する柵のあるところも実は軌道跡です。

     それはそうと、この軌道跡歩き・・・是非是非、宿のツアーの一つにしてください。是非参加します!
    時期的には雪がなくて、草ぼうぼうでない時期が適切だと思うから5月末か10月末くらいが良いのカナ?
    ・・・・でもそのころは熊が心配???
    • なかま on said:
      クマの心配もありますが、5月だとダニがわんさかいますね(^^;)
      でもまぁ「軌道跡を歩きたい!」なんていう強者たちなら、
      クマもダニも敵ではないのでは!?(笑)
  3. 信号わたる~ on said:
    簡易軌道は、北海道に限らず、林業に活躍した森林鉄道や、
    昔々の軽便鉄道などが仲間に入りますね。
    日本全国の田舎町に多数存在していました。
    線路の軌間が、現JRの物よりもさらに狭いのが特徴です。
    今でも元近鉄八王子線がこの軌間で走っています。(しかも電車)

    北海道の簡易軌道の存在は以前より知っていましたが、
    まさかなかまで情報を得ることが出来るとは思いもよりま
    せんでした。

    次回連泊して探検したいと思います。
    • なかま on said:
      なぬ! 信号わたる~さんが釣れるとは思いもよりませんでした。
      何やらとても詳しそうですね!?
      ぜひ今度いろいろ教えてください。
  4. 帯広市M on said:
    踏破してきたんですね!
    やはり熊が出そうな藪こぎ・・・。気配なかったですか?
    車とめた終点でもかなりいい感じでしたよね。
    テツの旅人が増えそうですね(^_^;)
    • なかま on said:
      笹薮からガサガサっと音がして・・・ドキッ!

      出てきたのはシカばかりでした。
      歩いてる間に5頭くらい出会ったでしょうか。

      それより、同行のYさんが翌日ダニにくわれちゃったみたいで(^^;)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

created by SORALINK.
当サイトはソラリンクが制作しました。

Copyright © Nakamano-ie. All Rights Reserved.