長雨が続き十分な訓練が出来ないままでしたが、思い切って
十勝山系から大雪山系に抜ける縦走ツアーに参加してきました、
なかま母です
「マウンテック大橋」の大橋政樹ガイドが
率いる、3泊4日、総勢11人のパーティーでした。
![DSC07115](http://www.nakamano-ie.com/wp/wp-content/uploads/2016/08/DSC071151-500x375.jpg)
8月4日、ガスの中望岳台を出発し、美瑛岳方面へ。
初日は美瑛富士避難小屋に泊し、翌朝強風が止むのを待って昼前出発。
すると、予報通り段々風もおさまり晴れてきて・・
![DSC07156](http://www.nakamano-ie.com/wp/wp-content/uploads/2016/08/DSC07156-500x375.jpg)
オプタテシケ山(2012m)の頂上に着くころには、ご覧の通りの青空。
振り返ると十勝連峰が一望でき、懐深く入ってきたなあと実感。
![DSC07173](http://www.nakamano-ie.com/wp/wp-content/uploads/2016/08/DSC07173-500x375.jpg)
2泊目は双子池のキャンプサイトで夕日と満天の星空を楽しんだ後、
翌日も眩しい太陽に照らされて、最高に贅沢な朝を迎えました。
![DSC07206](http://www.nakamano-ie.com/wp/wp-content/uploads/2016/08/DSC07206-500x375.jpg)
翌日も晴天の中、大パノラマを楽しみながら、登って下りてを繰り返すこと
7時間余りで、三川台(サンセンダイ)に到着。
カール状になったお花畑の中で過ごす一晩は、これまた最高(^○^)
![DSC07209](http://www.nakamano-ie.com/wp/wp-content/uploads/2016/08/DSC07209-500x375.jpg)
女子テントではしゃぐ面々。今回初対面の、道内外から 一人参加している
強者たちですが、3日も一緒に過ごせばご覧の通りの旧知の仲!?
![DSC07212](http://www.nakamano-ie.com/wp/wp-content/uploads/2016/08/DSC07212-500x375.jpg)
夕暮れ時、山の稜線と雲と静寂・・他には何もいらない。
![DSC07217](http://www.nakamano-ie.com/wp/wp-content/uploads/2016/08/DSC07217-500x375.jpg)
4日目の朝。遠くなった十勝連峰を背に、目指すは大雪山系トムラウシ山。
![DSC07175](http://www.nakamano-ie.com/wp/wp-content/uploads/2016/08/DSC07175-500x375.jpg)
![DSC07241](http://www.nakamano-ie.com/wp/wp-content/uploads/2016/08/DSC07241-500x375.jpg)
途中、あちらもこちらもお花が咲き乱れ、疲れも吹き飛びます。
イワイチョウの群落(左)やチングルマとエゾノツガザクラ(右)・・
![DSC07222](http://www.nakamano-ie.com/wp/wp-content/uploads/2016/08/DSC07222-500x375.jpg)
![DSC07226](http://www.nakamano-ie.com/wp/wp-content/uploads/2016/08/DSC07226-500x375.jpg)
ユキバトウヒレン(左)タカネシオガマ(右)など、大雪ならではの花とも対面。
![DSC07238](http://www.nakamano-ie.com/wp/wp-content/uploads/2016/08/DSC07238-500x375.jpg)
![DSC07240](http://www.nakamano-ie.com/wp/wp-content/uploads/2016/08/DSC07240-500x375.jpg)
そしていよいよ今回のハイライト、トムラウシ山登頂。2141m。
大雪山も十勝連峰もニペソツ山や石狩三山もすべて見渡せ、
いつまでもここに留まりたい気持ちを抑えて、帰路に着きました。そして、
トムラウシ短縮コース登山口まで、歩行時間11時間の長~い一日を終えました。
2日経った今も消えない余韻と足の痛み?に浸っている母でした(;’∀’)