爽やかな秋晴れが続く今日この頃、
帯広方面から友人たちが武佐岳に来ると聞き、
それはお迎えしなくちゃ、と合流してきました、
なかま母です
今日は朝からの晴天、そして夏というより秋の気温。
ダケカンバの木立の間を気持ちよく歩き出しました。
もうゴゼンタチバナは赤い実をつけ、アキノキリンソウがそちこちに。
八合目を過ぎて、最後の急な坂を登ると・・・
2時間20分ほどで、頂上です。
雲が低かったものの、国後島が望めました。
反対側には根釧台地が広がり、この山が北海道の
東の端にあるのが、あらためて実感できました
山に登らずに8月の前半が終わってしまい、
秋風も吹き始めて、これはいかん！！と昨日
西別岳の様子を見てきました、なかま母です
避暑兼ヘルパーとしてわが家に滞在中のKYさん＠東京と、
登山口で待ち合わせたZMさん＠根室。
虫もほぼいなくなり、陽射しも少し和らいだがまん坂を
気持ちよく登りました。
登山道脇には、すっかり秋の花たちが・・
ヤマハギやヤマハハコ（左）、ヨツバヒヨドリ（右）などが
秋を告げるかのように、咲いていましたよ～
空には、ご覧のような秋の雲。
これから短い秋の登山を楽しむぞ～、と
心の中でひそかに誓いました(‘◇’)ゞ
ウメバチソウ（左）モイワシャジン（中）エゾトリカブト（右）
といった恒例の（？）花たちにも合えて、満足(*^^)v
「ごくらく平」から摩周岳と摩周湖が望めてKYさんも大喜び。
ZMさんとは頂上で分かれて、彼女は一人で摩周岳へ。
私たちはその後リスケ山からの眺望を楽しんで下山。
養老牛温泉で汗を流して帰路につきました
予感通り天気も最高の昨日、今年まだ登っていなかった
斜里岳に行ってきました、なかま母です
早朝西別小屋を出発し、一時間で斜里岳登山口に到着！
歩き始めの沢に出合うまでのこの道が、ああ、
何度来ても好きですねえ( ;∀;)
そして次々現れる滝を眺めながら、渡渉を繰り返すと・・
ミソガワソウのお花が揺れる間を歩くこと2時間余りで、上二俣着。
沢歩きが初めてのNKさんも、楽しいと大喜び。
アラカンガールズまだまだいけるね、と大はしゃぎの私たち二人(^^♪(^^♪
シナノキンバイ（チシマノキンバイソウ？）が眩しいくらい咲き誇る中、
苦しい「胸突八丁」を登りきると、
「馬ノ背」です。頂上（右奥）も見えてきましたよ～
そこから20分ほどで、頂上です！ 1545ｍ。
上は晴れわたっていたのですが、下界にはガスがかかり、
知床連山も見えませんでした。
でも頂上からのこの眺めに、大満足の私たちでした。
帰りは新道を廻り、途中この「竜神の池」にも寄って、
無事下山しました
ようやく不安定な天気も終わり登山日和となったので、
一昨日また西別岳へ。連泊中のNKさんと、翌日の斜里岳
登山の足慣らしを兼ねて行ってきた、なかま母です
すっかり夏の花に変わって、トウゲブキが満開でした。
ウメバチソウ、チシマセンブリも前回より花数を増し、
そして、秋の花のツリガネニンジンもお目見え。
下山後は養老牛温泉に入って再び西別登山口に戻り、
無人小屋に泊まりました。
水と電気はないので、食料と寝袋を持ち込みましたが、
貸切の快適な夜を過ごすことができました
一昨日泊まり合わせたお客さんが4人、西別岳に行きたいと
いうので、暑さと虫を心配しながら昨日出かけてきました、
なかま母です
歩き始めは濃いガスの中でしたが、がまん坂を終えた辺りから
段々と明るくなってきました。シラカバのトンネルを抜けると・・
真っ青な空と新緑と花々。
お花はトウゲブキ、ハイオトギリ、ナガボノワレモコウなどがお目見え。
それに、ウメバチソウ（左）やチシマセンブリ（右）など、
夏の花も咲き始めていて、季節の移り変わりを実感(^.^)
どうやら私たちは雲を突き抜けていたみたいで、突然眼下に
雲海が広がり、皆大喜びで撮影タイムになりました。
頂上到着。こんな絶景を楽しめるなんて・・と皆さん大満足。
帰りはリスケ山に寄って、さらにこんなパノラマも楽しめました。
右が摩周岳ピーク、左が西別岳ピークです。
その後、登山道整備に向かう本当の利助さんに会い、
感動の？記念撮影までして、充実の西別岳登山となりました
なお、気温はあまり上がらず、心配していた虫はいませんでした。
前日着いたばかりのTさん夫妻＠福岡、道内3山目のガッツKさん＠横須賀、
写真をたくさん提供してくれた人生初登山のKYさん＠東京、
皆さんいい思い出ができたようで、よかったよかった(^^♪
昨日、今シーズンで一番の（おそらく！）ロング
日帰り登山に挑戦してきました、なかま母です
北海道で二番目に標高の高いトムラウシ山です。
前の晩はテント泊し、登山口出発は朝の4時50分。
お天気は曇りでしたが、晴れそうな予感が・・
1時間15分ほどで、「カムイ天上」着。
今回もマウンテックの大橋先生にお世話になりました。
結果的に、友人と私だけの贅沢な貸切ツアーに(^_^)/
さらに2時間弱で「コマドリ沢出合」着。ここからは雪渓登り。
それを抜けると、視界がひらけ陽射しも出て・・いよいよ核心部分へ。
期待に胸が高鳴ります。
「前トム平」が近づくと、お花たちが次々と・・
タカネオミナエシ（黄）にイワギキョウ（青紫）も。
そして、ついに「トムラウシ公園」という名にふさわしい、岩とお花の楽園へ。
チングルマやエゾツガザクラ（ピンク）が登山道の両側で風に揺れています。
エゾノハクサンイチゲ（左）やコマクサ（右）はもちろん、
イワヒゲ・タカネシオガマ・イウイチョウなど、普段道東の山では
見かけない花々もたっくさん咲き誇っていました。
「南沼」を経て、11時半山頂着。登り6時間半でした。
標高2141mは、とびきり高いし、遠かった～と
喜びを分かち合うKSさんと私。
帰りに見たトムラウシ公園は、一層花が輝いていつまでも
佇んでいたい気になりましたが、先を急がないと・・
この後天気は崩れて、最後は雨の中をビショビショ泥んこで
下りてきました。
無事登山口に着いたのが、夕方５時半。
12時間半の長くて、美しくて、変化にとんだ山行でした
台風が来る前に、ちょこっと西別～摩周のお花を
確認しに行ってきました、なかま母です
前回から2週間も経つので、花たちも様変わり。
今年のエゾツツジは、花数も多く長持ちしているようです。
西別側にも縦走路の始まりあたりにも、まだたくさんありました。
摩周岳分岐より頂上側で見た、ハナニガナ（左）とシロバナニガナ（右）。
いつもはあまり目に留めない花ですが、よく見ると「ハカナカワイイ」！？
他にも、ウツボグサ（左）やコメツツジ（右）なども。
摩周岳の頂上からは、ヨツバシオガマとイワブクロの共演。
それに霧の晴れ間に摩周湖が見えて、言うことなし(^o^)丿
本日の同行は、弟子屈のＹＨさんと大阪からのＹＳさん。
帰りは濃いガスの中でしたが、花よし、眺めよし、
気温よし、距離よし、おしゃべりよし・・・の
満足登山でした
今年の雌阿寒の様子が気になっているところへ、
ぜひ登りたいというお客さんが現われて・・
迷わず行ってきました、なかま母です
最初の樹林帯を抜けると、ご覧のようなハイマツのトンネル
道を登ってグングン高度を上げていきます。
四～五合目を過ぎたあたりから、お花が次々に出てきます。
お天気はガスが出ていまいちでしたが、足もとを見るには
このくらいがちょうどいいかな、なんて(^_^メ)
イワブクロ（左）が咲き始めたばかりで、それはきれい！！
今回初めて見たのですが、コマクサ（右）が２～３株ですがひっそりと岩陰に。
ご存知、メアカンフスマ（左）とメアカンキンバイ（右）です。
どちらも咲き始めたばかりのようですが、露に濡れて一層輝かしい。
ほかであまり見かけないヒメイワタデ（左）と、
ピンクの蕾から変身中のマルバシモツケ（右）。
気が付いたら頂上へ。雌阿寒岳、1499ｍ。
登り2時間と20分でした。
にっこにっこの、花好きで詳しいOMさん＠京都と
花好きになりつつあるUYさん＠神戸。
どちらも初めての雌阿寒を楽しんでました。
最後に五合目から、一瞬晴れてオンネトーが見えました。
今日のご褒美ですね。
この後、野中温泉でゆっくり湯につかり、
本日も楽しい山行終了なり
今朝、濃い霧の中の出発となりましたが、
友人のSSさんとその息子3人と共に、雄阿寒岳に
登ってきた、ノリにノッテルなかま母です
行きはこんな感じで足元は見えるのですが、ガスが
だんだん濃くなり、五合目を越えるあたりでは
カッパを着る羽目に・・
4時間ほどで頂上へ。
小４～中2の息子たち、弱音も吐かず黙々と歩きました。
そして、突然背後にあ・お・ぞ・らが！！
お弁当を広げている間にすっかり天気は変わり、
今までベールに包まれていた景色が現われてきました。
右写真の右ピークが頂上です。
8合目～頂上付近にお花もありましたよ。
水滴をつけた、イソツツジにコケモモはもちろんですが・・・
本日のお目当ては、これ。
岩に張り付くように咲いている、イワウメです。
可憐な花を今年もちゃんとつけて、待っていてくれました。
来ましたよ、今年も。来年も来ますからね(^o^)丿
暑くなる前に武佐岳の様子を見に行ってきた、
暑さにめっぽう弱いなかま母です
根室のZMさん、弟子屈のYHさんが前日の誘いに
のってくれて、登山口で集合。
目指す頂上を右手に見ながら、木漏れ日を浴びて
気持ちよく歩き始めました。
ダケカンバの続く登山道、見晴らしもだんだんよくなり、
気温もぐんぐん上がり始めちゃいました(*_*)
お喋りに花が咲いているうちに本物の花も現われて・・
ハクサンチドリ（左）やウコンウツギ（右）です。
頂上からはこの眺め。まだ雪の残る知床連山方面です。
目を凝らすと、国後島が見えました。
海岸線は霞んでいるのですが、チャチャ岳などの山が
はっきり見えます。近いんですねえ
