北海道標茶町にある旅人宿|なかまの家

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家を作る。69

 

話が前後しますが、内壁の断熱材も引き続き詰めています。 

 

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45㎜厚のスタイロフォーム(水色のやつ)が余っていたので、

トイレ横の真壁と、天井裏の壁部分に利用することにしました。

厚みがちょうどぴったりなので。

グラスウールとは違い、防湿シートを張らなくて済むし。

 

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トイレ横の壁。

ここまで作業して、気が付く。

しまった・・・下地を入れるの忘れてた!

 

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床面から1820㎜の位置に下地を入れた後、さらに気が付く。

そうだ、トイレは腰壁にしようと思ってたんだった・・・

そうして910㎜の位置にも追加した結果、上下2箇所に下地が入ることに。

たぶん、上の下地は無くて良かったと思う。とほほ。

 

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最後、スタイロフォームの在庫がギリギリになってきて、

涙ぐましいほどの継ぎはぎっぷり。

境目は気密テープで塞ぎました。

 

 

グラスウール詰めの方も、手間取ってます。

こういう壁がややこしくて!

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5㎜厚さのグラスウールを2枚重ねて入れるのだけど、

いかんせん形が複雑で…

 

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少しずつ押し込んでは引っ張る、を繰り返してなんとか隙間に入れます。

 

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台所の天井部分。上の隙間に、指が入らない~!

仕方なく、下地をいったんはずして詰めました。

 

 

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お風呂にもグラスウールを詰めました。

 

そして、土間を除く1階の断熱材をほぼ入れ終わったところで、再び気が付く。

この先の手順をあれこれ調べていたら、あれれ?

うわ!窓枠を先に入れなきゃならないんだったー!

窓枠のビスは、見えないように壁の内側から打つらしい。

断熱材はちょっと除ければいいとして、防湿シートを剥がさなきゃならないってこと?とほほー

窓枠の材料もかき集めなきゃ!

 

 9:51 PM|コメント (2)

家を作る。68

 

この週末に、階段が完成しました!

 

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階段は、大さんが一人で頑張りました~。

(はっきり決めているわけではないけれど、何となく二人で作業分担してます。

その方が効率良いと思うし)

 

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側板は、キハダとサクラ。(写真はキハダの方)

木目が美しい。

 

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踏板は、カラマツです。

前にも書きましたが、家の裏の防風林だった木です。

 

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↑これです、2022年の冬に伐採した60~70年生のカラマツ。

この時の丸太の一部を厚さ4㎝で製材してもらいました。

 

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そんなわけで、思い入れも格別です。

乾燥して割れやしないかがちょっと心配だけど。

 

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梁に沿うはずだった切り欠きが想定よりズレちゃって、隙間が空いたのはご愛敬ってことで。

上からボルトで留めています。

 

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やや急な段だけど、限られた室内スペースで場所をとられたくないし、

このくらいのバランスがベストだと思う。

必要に応じて、手すりを後からつけるかもしれません。

 

 10:19 PM|コメント (2)

家を作る。67

 

数日前に降った雪で、すっかり冬景色になりました。

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最高気温が氷点下の真冬日でも、薪ストーブのおかげで作業中も暖かい。

外壁が未完成だった昨冬と比べても、全然違う。

手足がしばれないというだけで、作業が捗ります。

 

 

さて、内壁の作業もしつつ、風呂にも取り掛かりました。

 

ややこしいのですが、ハーフユニットバスは床面が高くなります。

(一段上がって風呂に入ることになる。)

ふつうは床下に施工するところを、床の上に作ることにしたので、

少しでもその段差を低くするべく、合板下の2㎝の断熱材をはずすことにしました。

つまり、風呂の部分だけ2㎝床をさげることに。

約200リットルのお湯の重さがかかる床なので、

断熱材を入れず強度と安定性を優先した方がいいとの、水道屋さんのアドバイスもあり。

(出入りする業者さんが、その場で気が付いた点をアドバイスくれる。ありがたいです!!)

 

まずは、そのための修正です。

風呂の間仕切りを入れるところに、床の根太を1本増やすことに。

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合板を剥がして、

 

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スタイロフォームもはずします。

 

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で、根太を1本足しました。

 

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そして、合板を敷く。

少しでも防水性が高まることを期待して、合板にはペンキを塗りました。

これも、資材を運んでくれた業者さんからのアドバイス。

写真ではわかりにくいけど、色を塗った合板の部分だけ2㎝下がっています。

段差の真下に、新しい根太が入ったというわけです。合板の端でビスが打てるように。

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根太の位置に墨を打ってビス留め。

お湯の重さがかかるので、ビスは多めに打ちました。

 

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風呂の内壁下半分には合板は張らないので、下地も必要なく、

床との取り合いは気密テープを貼るだけで済ませました。

 

 

 10:04 AM|コメント (0)

家を作る。66

 

さて、届いたグラスウールをせっせと壁に詰めています。

 

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グラスウールは395㎜幅と43㎜幅の2種類を購入しました。

柱と間柱の太さも間隔もまちまちなので、ぴったり合うように微妙にカットしながら詰めていきます。

 

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筋交いやヌキのところは、なかなか複雑で頭を使います。

10㎝の厚みのあるグラスウールを無理やり狭いところに通すとちぎれるので、

厚さもカットして調整しないと入りません。

 

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詰めたところから、防湿シートを張って、気密テープで止めます。

グラスウールは湿気に弱いので、湿気の侵入を防ぐためだそうです。

 

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写真ではよくわからないけど、コンセント部分には防気カバーを内側に入れて湿気対策。

 

本当は、気密コンセントカバーをコンセントボックスの外側に設置するものらしいのだけど、

間違ってインナーカバーを注文してしまいました。

でも値段が10倍くらい違うので(なぜかインナーカバーの方がお安い)、

試しに付けてみたら、これでも気密効果は保てそうだし、これでいいじゃない、ということに。

コスト削減ってことで結果オーライ?

 

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悩んだのは、床との取り合い部分。

根太と床断熱の高さ分は、合板の切り欠きや下地があって狭いので、

解体時にとってあった古いグラスウール(黄色いやつ)を詰めることにしたのですが、

ふと、床下からの湿気が気になりました。

明らかに隙間があるところはスタイロフォームなどで埋めたけれど、

手を入れるとなんだかひんやりするし、せっかくの新しいグラスウールが湿気でダメになっては悲しい。

 

いったん作業を中断し、あれこれ調べ直して、検討した結果、、、

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内壁の底部分に、防湿シートを入れることにしました。

防湿シートを小さくカットして、気密テープで留めただけだけど、何もしないよりはずっといいはず。

 

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いったん詰めたグラスウールを取り出して、やり直し。

地味に手間のかかる作業でした。

 

 

ちょっと余談。

それにしても、要所要所で使うこの白い気密防水テープ。

参考にする本やサイトでも必ず出てきて、私たちもやたらと多用しているけれど、

耐用年数がとても気になる。

ガムテープよりは粘着力は強いし丈夫そうだけど、これ、本当に数十年持つんだろうか?

 

 

それから、階段も徐々に出来上がってます。

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 完成まであともうひと息!

 

 10:59 PM|コメント (0)

家を作る。65

 

先月末、電気工事に入ってもらいました。

 

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おぉ。宙に浮いた、未来のスイッチ位置。

 

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天井裏には複雑そうな電線の束。

 

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外壁にもコンセントを設置してもらいました。

隣にある作業小屋のための外電源です。

これで、その都度延長コードを使わなくて済むので便利になります。

 

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トイレの臭気管のところにも忘れず付けてもらいましたよ。

 

余談ですが、お世話になる町内のささき電設の社長とその息子さんは、

大さんの十数年来の知り合いなのです。

お父さん(社長)とは銭湯の常連同士で顔なじみになり、

息子さんとも釣りにでかけたりする間柄に。

そんなお二人にこうして家づくりに関わってもらえることは、嬉しいことです。

設計図も無い素人施工の家ですが、安心しておまかせしています。

 

 

それから、昨日、内壁の材料が届きました。

グラスウールと石膏ボードです。作業の要領がよくわからなかったので、とりあえずの量だけ。

また追加で注文します。

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グラスウールを開けてみたらこんな感じ。思ってたより白い。そして弾力がある。

 

本やネットで調べると、グラスウールは防湿シート包まれた袋入りの仕様らしいのですが、

釧路の建材屋さんに数軒問い合わせてみるも、この露出したグラスウールしか

取り扱いがないということが判明。ここでまた工法を色々悩んだのですが、

それならば余っている防湿シートを断熱材の上から張ればいいか、という結論に。

この白いグラスウールを間柱の間に収めて入れていきます。

 

そしてさらに、階段作りも同時並行で進めています。 

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踏み板になる材料が、先日できあがりました。

実はこれ、一昨年に伐採したこの家の裏のカラマツなんです。

およそ60年齢のカラマツの丸太を、せっかくだから家のどこかに使ってみたくて、

製材してもらっていました。それが、先日出来上がってきたのです!

踏み板用として厚さ40㎜、幅240㎜で仕上げてもらいました。

どんな階段になるでしょうか。楽しみ!

 

さて、材料も届いたことですし、ピッチを上げて作業していきますよ。

この冬の作業目標は、

・内壁にグラスウールを入れて、防湿シートを貼り、下地(石膏ボードor合板)を張る。

・間仕切り壁にも下地を張る。

・風呂を設置、入り口面の壁を作る。

・階段を仕上げる。

・天井も手を付けられたらいいな!

 11:24 PM|コメント (1)

家を作る。64

 

すでに2週間前のことになりますが、土間に続き、玄関のコンクリ打設も行いました。

元々、コンクリが敷かれていたので、ヒビを隠しつつ平らにする程度です。

面積も小さいし、高さが必要ないから砂利も入れないし、土間の時と比べて気が楽でした。

 

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二度目となると、作業も手馴れてスムーズに。

 

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この日は助っ人は呼ばずに、二人で作業。

 

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砂利なしのモルタルにしたせいか、水分が多く、

均しのためにある程度乾くまで時間がかかっちゃいました。

 

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乾くのを待つ間、余ったコンクリで玄関外の隙間を埋めてみた。

 

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2日後の様子。乾燥中で色がまだ濃いけど、これにて玄関の床が完成!

 

結局、打設した日は夕方までに十分に乾かず均しが一回しかできず、

大さんが寝る前22時くらいに2度目の均し作業をしに行きました。

「あの時、もう一度均しておけばよかったって一生後悔するよりは」と、

暗い中でかけていきましたよ。えらい!

 

とにかく、寒くなる前にコンクリ練り作業は全て終えて、ひと安心。

電気工事は10月後半になる予定だそうで、少し時間が空いてしまいました。

ならばと、この隙に冬支度です。まずは、薪づくりを終わらせました。

 

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それから、仮の薪ストーブを設置しました。

外壁が出来上がったからには、今シーズンから冬もしっかり作業するつもりなので、

これで、冬場の作業環境も準備万端です!

 

 9:42 PM|コメント (1)

家を作る。63

 

今月初めの晴れた日、大さんと休みを合わせ、いざ、土間のコンクリ打ちに挑みました!

1日がかりの作業なので、天気とスケジュールを調整してチャンスを狙っていました。

 

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事前に、土間と玄関の仕切りになる材を1本入れました。

もらった廃材の表面を削って使用。ここに引き戸が入る予定です。

玄関サッシの時と同じように、予め防腐剤を塗り、アンカーが入るようにドリルで穴を開け、

下にモルタルを流し込んで設置しましたよ。

 

それから、コンクリを流し込むラインを周囲ぐるりとレーザーレベルで墨出しして、

コンクリの強度を助けるために金網を敷きました。セメントも6袋購入。

 

これで、用意は万端なはず。

朝からコンクリを練って、午前中までに流し込み、日が暮れるまでには均し終えたい。

 

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近所のK山さんに午前中だけ助っ人を頼みました。

私が砂利と砂を運び、K山さんが練り、大さんが流して均すという役割分担。

久々のコンクリートミキサー、大活躍。

3時間練り続けてくれたK山さん、ありがとうございます!おかげで、予定通りこなせました。

 

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ミキサーで練ること20数回くらい?

6袋ほぼ使いきり、午前中でなんとか流し終わりました。 

 

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流し終えたところ。最後に流した手前部分の水が浮いているのがわかる。

 

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すぐに、1回目の均し。

大さんが履いているゲタも前日に手作りしたもの 。

 

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表面こんな感じ。砂利が入っているので、けっこう力がいります。

 

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2時間ほど空けて、2回目の均し。

終わった頃には日が暮れかけてました。

 

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翌朝。おぉ~いい感じじゃない⁉

 

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ちゃんと平らになったかな? 

 

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隅の柱の真下に入れた土台のコンクリが、見えちゃったけど、まぁ気にしない。

土間の高さを上げれば隠せたけど、上がり口が低くなるのも避けたかったので、

これくらい邪魔にならないし、見えてもいいかってことに。

 

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そして6日後、乾いて色が変わってきました。

どうか、ひび割れたりしませんように~!

 

コンクリ打ちは、寒くなるまでにもう一箇所、手前の玄関もやってしまいたいと思ってます。

 

さらに、電気屋さんに依頼すべく、電気配線を一生懸命考えています。

コンセントをどこにつけるか、照明はどこにどんなのをつけるか。

家の中のレイアウトを細かく詰めなきゃならなくて、

これもなかなか、楽しくも迷って時間のかかる作業。

あーだこーだと相談しながら練っています。

 

 10:16 PM|コメント (4)

家を作る。62

 

排水管に引き続き、三浦ポンプさんに浸透桝の設置もお願いしました。

自分たちで作ろうと考えて色々調べていたのですが、

父の代からお世話になっている三浦ポンプのKさんに相談したところ、

標茶の地でこの道何十年の経験に基づくアドバイスを色々といただき、

結局、この環境でベストなものを設置してもらうことになりました。

 

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重機がきて、半日であっという間に工事は完了。

当日、工事に立ち会えなかったのが心残りでした。

(後日、臭気管も設置してもらいました。)

 

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浸透桝の中。枡の真下には、浸透しやすいように砂利が埋められています。

右のパイプから生活排水が流れ出て、左が川につながっています。

オーバーフローした場合は川に流れるというわけです。

言わずもがな、今まで同様、これからも排水先の生態系に気を配って生活していきますよ。

 

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枡から、敷地内の小川へとパイプも埋まりました。

 

 

 

それから、そうこうしている間に、1ヵ月前に注文していた風呂が届きました!

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洗い場付き浴槽(ハーフユニットバス)にしました。

こうしてみると、大きい。

 

 

***

 

 

話は変わって、内壁の下地づくりの続き…

そもそも直角があやしい造りで、どうやってごまかそう⁉という話です。

拙い文章でよくわからないかもしれませんが。

 

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この角は玄関サッシの横。

桁と柱の角がずれていてどうしよう?

 

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柱の方に合わせる?

 

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いやそれとも、桁の方?

 

ここで、しばし考えました。

 

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よく観察すると、この桁、天井下地ともズレている。(上の写真、右が上がっている)

どちらが水平なのかはわからないけど、問題は、どうやって隙間のないように始末するか。

 

うーん、うーんと考えて、

 

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ベターな方を選んでやってみる。

この後の工程でダメだったらやり直すしかない。

 

いちいち悩むから、作業に時間がかかります。とほほ。

 

 

 12:06 AM|コメント (2)

家を作る。61

 

壁の下地を作るにあたり、床を決めなければ(床の合板をビス留めしなければ)

下の方の下地を付けられません。

というわけで、一昨年の水道工事に引き続き、三浦ポンプさんに床下配管を依頼。

それに先立ち、シンクや洗面台の位置も、大さんと相談して決定しました。

 

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まずは、台所。

一昨年の工事段階では、暫定的な場所に配管を埋めてもらっていたので、

横に這わせてから立ち上げてもらっています。

 

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洗面台と、洗濯機。

 

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そして、お風呂。

購入を決めたハーフユニットの設計図を見せて、位置を決めてもらいました。

 

水道の配管は、以上4カ所。

 

それともうひとつ、汲み取り式トイレです。

 

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便槽を埋めたところでストップしていたので、その続きを。

便器との間に付ける「はかま」(と呼んでいた)を設置。

 

ところが2辺が根太にぶつかることが判明し、その場で削って対処。

 

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「ここは体重がかかるところだから根太を削った分、補強した方がいいよ」と言われたので、

その両脇に1本ずつ追加。断熱材も削って、ちょちょいのちょい。

 

配管工事が終わり次第、台所と脱衣所の床はビスで打って完成。

(トイレは風呂配管の関係で待機、風呂の床はちょっとまだ悩む箇所があるので保留)

 

そういえば、配管工事の際、業者さんに「床のスタイロフォームがきついねー」と言われました。

通常は、もう少しゆるくていいらしい。

ほんのわずかな隙間から寒風が!と恐れて、手で叩かなきゃ入らないくらいぴっちりとカットしたけど、

そこまで頑張らなくて良かったらしい。

やはりそういう細かい加減は、本やネットを調べただけじゃわからないなぁ。 

 11:37 PM|コメント (3)

家を作る。60

 

さて、外壁が終わったのと前後して、内壁に取り掛かっています。

これから室内の壁に石膏ボードや合板を張っていくのですが、

それらをビス留めする位置(下地)を確保する、というわけです。

 

作業としては、測って、切って、必要であれば切り欠いて、ビスで打つ。

ひたすらその繰り返し。地味な作業です。

 

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屋根裏部屋。

 

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屋根裏の階段上がったところの壁。

 

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土間と玄関の壁。

 

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土間上の壁。

 

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寝室。

 

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台所。

 

写真で見ても、何が変わったのか全然わからないですね(笑)

下地には、ここぞとばかりに廃材を最大限に活用しました。

いったん外して釘を抜き保管してあった古材を再びこの家に取り付けたというわけです。

廃材なので見た目に馴染みすぎてて、どれが新しく取り付けた部材なのかわかりません(笑)

 

IMG_0113下地ライン入り

分かりやすく色づけしてみるとこんな感じ。

この部分に下地を取り付けています。

間柱が45㎜の垂木のままだったりするので、柱と揃えて平面になるように仕上げます。

ボード(または合板)を縦に張るためには、横にもう1本下地が必要になってくるけど、

腰板や作り付けの棚を検討中なので、そこは保留。

 

さらに、この段階で真壁(柱が見える仕上がり)にするか

それとも大壁(柱を隠す仕上がり)にするかを決めました。

下地の高さがそれによって異なるからです。

見た目のデザイン性を優先したいところだけど、

「なぜかこの1本の柱だけ室内側に飛び出してるから真壁にするしかない」とか、

「この柱は表面がウレタン剥がした跡が汚いから隠すために大壁にしよう」といった理由で、

必然的に決まってしまいました。結果、ひとつの部屋でも面によって様々。

果たしてどんな仕上がりになるでしょうか。

 

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再利用した廃材の一部。

今のところ、内壁の下地には垂木を12本だけ追加購入。

それ以外は廃材でまかなえました。

 

 3:04 PM|コメント (2)
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