北海道標茶町にある旅人宿|なかまの家

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家を作る。82

 

ひたすら石膏ボードを張っています。

これが、思ってた以上に難しくて、時間がかかってます。

 

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追加で配達してもらった石膏ボード30枚。

基本的には、壁の寸法を測り、カッターやのこぎりで切って、

断面にやすりをかけてビスで打って張る、という流れです。

 

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材料を無駄にしないためにも、大きく張れるところから優先的に張っています。

とはいえ、間柱の間隔が910㎜ぴったりの場所なんてあまりなくて、

ほぼすべてのボードで切り欠きが必要です。

 

入角の柱が歪んでいて、わずかに台形に加工しなければならなかったり、

真壁で前に出てくる柱が湾曲していたりと、

一筋縄ではいかない切り欠きばかり!

 

石膏ボードも合板に匹敵するくらい重いので、

切り欠いたけど合わなくて、もう一度はずして微調整して、

当ててみて、また合わなくて・・・と何度も繰り返して、腕が疲れる。

 

さらに切り欠き過ぎて、隙間が空いた時にはもう、心が折れそう。 

うぅ、ボードとボードの間は、いったいどの程度まで許容範囲なんだろう?

 

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開口部(窓)の角に石膏ボードのつなぎ目がきてはいけないんですって。

(後から、ひび割れの原因になりやすいから)

なので、多少材料に無駄が出ようとも、

凹やL字に切り欠かなければならなくて、それもかなり手間がかかる。

 

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玄関の壁はヌキがあったので、それを活かしたまま下地を作り足した部分。

断熱材を入れた時にうすうす気が付いていたけど、下地が平らになっていない。

大きくボードを張ったら端が浮いてビスが刺さらないー!

仕方がないので、左右に湾曲する壁に対して細切れにボードを張ることにしました。

うまくいくかなぁ。

 

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他にも、下地が部分的に飛び出している壁があって、

そのままビスを打つと割れてしまう。

苦肉の策で、飛び出た下地のところだけ裏面を削ってみたり。

逆に、下地が凹んでいる箇所には薄い木っ端を挟んでビスを打ったり。

 

とにかく、めちゃくちゃ時間かかる。。

 

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さらに石膏ボードは粉塵がすごい。

切るたびに粉が出るので、壊れかけた掃除機で吸い込みながら作業してるけど、

床も作業着も真っ白です。

 

この後は細かな切り欠きが必要な個所ばかりなので、

石膏ボード張りはまだしばらく続きそうです。

地道に頑張るしかない!

 

 

 

 

 12:18 AM|コメント (1)

家を作る。81

 

できるところから、次々と進めています。

 

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土間と玄関の足元、30cmほどの立ち上がり部分。

下地(合板)の上に、外壁に使用した野地板の残りを貼り付けました。

 

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最後の方は材料が足りなくなってきて、斜めにカットしてあった部分も活用。

材料を余すところなく活用できて、ほくそ笑む。

グラデーションのようにグレーっぽく見えるのは塗装してあるせい。

時間が経てば、全体的に黒くなるはず。

 

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さらに、数日前には玄関と土間の間に柱を立てました。

ここは引き戸を作って入れる予定なのだけど、

設計図を書いてみたところ、105㎜より太い柱が必要ということになり、

「あ!それなら、前にMさんからいただいた牛舎の柱がいいかも!」と閃き、あら~ぴったり!

サンダーをかけてきれいにしたら、いい感じです。

せっかくだから、柱の木目が見えるように仕上げようということになりました。

 

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で、そこに壁を作ります。

「ここにさぁ、明かり取りの窓ほしいよね~あ!いいのがあるじゃない」てなわけで、

廃材ストックの中から木製サッシの小窓を発見。サイズもジャストフィット!

位置はあえて高めに。

 

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窓枠は、こちらも野地板の端材で作りました。

 

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さらに、こちら。解体時に外してあった古い外壁の野地板。

何かに使えるかと思って保管してあったもの。

 

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何十年も風雪にさらされて毛羽立った表面に1本1本サンダーをかけました。 

でもやっぱり表は木目の段差の低いところまでは削り切れず、見た目に汚い。

ならば、裏にして使えば良いのでは?ということで、写真は全て裏面です。

 

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それを、玄関の壁に張りました。

ここは、収納スペースにする予定で、どうせ壁はほとんど見えなくなるし

合板や石膏ボードはもったいないからという理由で廃材を張ったのだけど、

なかなかどうしていい感じ~

 

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釘穴も割れ目も、味わいということで。

 

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下の野地板との間に段差があるので、小口を隠すように細長い端材を張り付けてみた。

こんな端材も取っておいて良かった~

 

 11:31 PM|コメント (2)

家を作る。80

 

なかなかまとまった時間はとれないけれど、

引き続き、少しずつ作業を進めています。

 

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風呂入り口の壁に、ニッチを作成。

シャンプーや石鹸などを置く棚にしようと思って。

材料は父の作業小屋にあった端材を頂戴しました。

 

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土間の壁の一部、何となく残していた、グラスウール詰め。

購入した分は使い切ってしまったので、古いグラスウール(その中でもましな部分)を再利用。

黄色いのがそれです。劣化してるせいか、粉塵が多いのでさっさと防湿シートで塞ぎました。

 

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さて、ここでいったん室内を片づけて、ずっと気になっていた事に取り掛かりました。

それは、吹き抜け天井の掃除!

 

全く手つかずだった、解体して露わになった天井裏。

積年の埃をいったん落とさねばなりません。

 

マスクしてフード被って、完全防備。

ハシゴや脚立に登り、ホウキで丁寧に埃を払いました。

さらに垂木や梁をサンダーがけ。直接触れはしないので、大まかにささくれを取る程度に。

 

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そうしたら、すっごくきれいになったー!

 

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アフター写真だけでは変化が伝わらないのが残念だけど、私は大満足。

埃まみれになった甲斐があるってもんだわ。

あとは、工事が終わってから梁を水拭きすればいいかな。

 

 12:24 AM|コメント (0)

家を作る。79

 

あれからすぐに、電気屋さんが

換気扇のコンセントだけ取り付けに寄ってくれたので、

風呂の壁作業を進めることができました。

 

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数分でささっと取り付けてくれましたよ。

木枠も問題なかったようで安心。

 

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換気扇回りの壁を元に戻し、残りの胴縁を打って。

 

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天井にも防湿シートを張りましたが、

何しろ扉が決まっていないので、今できる作業はここまで。

あーどこかにお風呂の扉、落ちてないかなー

これはさすがに購入するしかないかなぁとグダグダ考えているところ。

 

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リビングの窓に枠も設置しました。

これだけサッシの仕様が異なっていて、壁の内側に取り付けられています。

白いサッシの周りにぐるりと、30㎜ほどの黒い角材を打ち付けました。

 

この材、実は元の天井から剥がして保管してあったもの。

黒い色合いは経年変化によるものなのか、いい具合だったので、

サンダーもかけずにそのまま使いました。

 

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ただ、材がしなっていたので、釘では留められず(たぶんそのうち浮いてしまう)。

横から斜めに打つのも難しく、ビスで正面から留めるしかありませんでした。

他の窓では小技を効かせて隠してみたけど、ここは丸見えっていう・・・(-_-;)

シールなどで隠すくらいならできそうだけど。

 

 

それから、数か月前に購入してあった石膏ボード20枚を一気に張りました!

 

床と壁と天井は、いったいどれが先なのか?

プロでもやり方はケースバイケースらしく、この問題はしばらく悶々としていたけれど、

何より床は最後にしたかったので(作業している間に汚れるし傷つくから)、

先に壁を張っていくことにしました。

それぞれの取り合いは、見切り材や巾木などでどうとでもなりそうだし。

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寝室。大きく貼りやすいところから張りました。

 

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トイレ腰壁の上や間仕切りも。

 

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脱衣所のL字面は、衣類の収納棚を作る予定なので、合板を張ります。

基本的には石膏ボードで、棚などを作りつけたい場合は合板が良いのだそうです。

(あ、この合板はYさんから中古をいただきました、感謝!)

 

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洗面台を設置するので、ここも合板。

 

 

石膏ボードも合板も買い足さないと全然足りない。

が、春休みに入ったので、年度内の作業はとりあえずここまで。

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 10:38 PM|コメント (1)

家を作る。78

 

お風呂のつづき。

 

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少し前の、わりと温かかった日を選んで、

残っていたモルタル1キロでユニットバスの脚を固定しました。

 

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それから、トイレとの間に合板を張ります。

屋根を作った時に余っていた90㎜の薄い合板を活用したので継ぎはぎだけど。

 

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風呂のドアが決まらなくて、入り口面の壁ができていないけど、

ほか3面の胴縁だけでも打っておくことに。

直角&水平な工業製品(ユニットバス)に対して

壁があっちもこっちも若干斜めになっているので、

スペーサーを挟んで胴縁の高さを調整しなければならず、手間がかかる。

 

しかも、上の写真は、胴縁の下に防湿シートを入れたけど、

他の壁と違ってグラスウール入れたわけじゃないんだから、

ここは入れなくて良かった、ということに途中で気が付く。。

まぁいいや、入れてダメってことはないし、そのままで。

 

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下から順に胴縁を打っていて、ふと気が付く。

あれ?そういや、換気扇ってどうやってつけるんだっけ?

 

なんとなく、合板の上に取り付けるんだと思って、

アルミダクトが壁の中を貫通していればいいものだと思いこんでいた。

 

しばらく前に購入してあった換気扇の説明書を、今さらながら見てみると・・・

 

うわーまちがってる!

本体が壁の中に半分埋め込まれるかたちだった!

 

しまった~

 

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というわけで、胴縁をはずし、防湿シートを剥がし、断熱材を取り除き、

説明書通りに木枠を作り、下地を追加して、写真のように直した。

1歩進んで、2歩下がる。とほほ。

 

でも、こんな作業も一人でできるようになってちょっと嬉しい。

 

なーんて、ほくそ笑んだのも束の間、また問題が。

 

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 えーと、換気扇は、この木枠にこう入ることになる。

 

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換気扇の裏はこうなっている。

 

え?コンセントって、どこにさすの?

電線はどこを通せばいいわけ?

 

風呂の換気扇のコンセントがどこにあるかだなんて、

今まで気にしたことなかったよ・・・!!

 

説明書には書かれていないし、ひとりでいくら考えてもわからないので、

帰宅してから、電気屋さんに聞いてみた。

・コンセントは壁の中に設置する。

・いずれ換気扇が壊れた時に交換できるように、木枠の中だけで最小限に作業できるようにする。

・天井まで伸ばしてある電線は木枠の中に出しておけばよい。

のだそうです。

 

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翌日、木枠の奥行きを短くして、コンセント設置の作業スペースを確保し、

下地にドリルで穴を開けて電線を通しました。

木枠を固定して、断熱材も戻して。

こんな狭いスペースでいいのかな?と、電気屋さんに確認してもらうまでは

不安だけど、たぶん、これで大丈夫なはず。

 

いや~家1軒作るのって、ほんっと大変だぁ~ 

 

 

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あ、もうひとつあった。

水道屋さんに配管工事のときに指摘された、天井の下地。

「風呂の天井は、水滴が落ちてこないように、勾配がいるんだよ」

何も考えず水平に下地を打っていましたー。ありゃりゃ。

 

調べたところ、勾配は10分の1あればいいらしいので、

換気扇の反対側が85㎜下がるように下地を直しました。

またもや、1歩進んで・・・以下省略

 

 12:44 AM|コメント (0)

家を作る。77

 

 

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少し前に、大さんが加工して取り付けた風呂の窓枠。

高級な(私たち的に)ヒノキ材です。おぉ~美しい!

きちんと製材された材料で作ると、こんなにピタッときれいに収まるんだ、ということがよくわかった。

再利用のサッシに付けるのがもったいないくらいの窓枠になった。

 

一方、こちらは2階の窓。

ここだけは、廃屋時についていた木製サッシを内側にそのまま利用しています。

(二重サッシになっていて、外側はアルミサッシ)

サッシの付け方が他と異なっていて、どうしようかと悩んで放置したままだったのだけど、

これまた廃材の中にL字の見切り材があったので、これでいいじゃん、と窓枠にしてみた。

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サンダーかけて、渋皮で塗装して。

サッシの周りにぐるりと、壁に張るボードの断面が隠れるように。

四隅も斜めにカットして合わせてみた。

 

・・・が、失敗。

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順番に留めていたら、最後の角がこんなにズレた・・・

釘打ちした分、想定より沈んだ。がっくり。水切りじゃあるまいし。ヘタすぎる~

かき集めた4本の見切り材は、寸法が揃ってなくて、

そもそも角を合わせるのはちょっと無理があったかも。

とりあえず留めたけど、廃材ストックの中にもう1本見切り材があれば、直そうかな。

2階の窓枠見る度に、後悔するのはいやだし!

 

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それから、手を動かしながら、思いついた造作をひとつやってみた。

台所と脱衣所の境の間仕切り壁に、埋め込むかたちで小さな棚を作ろうかと。

そのための下地と台をこの段階で取り付けます。

専門用語でニッチと言うらしい。ネットで見つけて、やってみたかったので。

筋交いがあるので五角形になるけど、一輪挿しなども置けるよう、縦に長い棚にしよう。

 

 

 

最近の雑感。

やり方がわかると、俄然たのしい。

段取りよく手を動かせるのは気持ちが良くて、時間があっという間に過ぎてしまう。

「家づくりもプラモデルと一緒だよ」と言っていたセルフビルド先輩の言葉を思い出す。

やり方に悩むと、不安になるし途方に暮れることもあるけど、

それを解決できた時には、「できなかったことができるようになった自分」が確かにいて、

それが何より嬉しい。経験値がぐんぐん上がってるなぁと実感する。

この家が完成したら、どんな気持ちが胸いっぱいに広がるんだろう。すごく楽しみだ!

 

 3:15 PM|コメント (0)

家を作る。76

 

寝室天井の羽目板張りが楽しくてもっとやりたくなったので、

トイレの腰壁を先に張ることにしました。

 

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先がけて、壁の下地を完成させなければ。

風呂との境界になる壁に合板を張りました。

ここは、床から92㎝の高さまで腰板を張り、残りの上側は間柱を見せたままです。

(合板部分には、塗装する予定)

なので、92㎝のところに板を設置して小さなカウンターを作りました。

腰壁の断面を隠す目的もあり。

カウンターになる材は、廃材ストックの中からナラの板を探し出し、加工しました。

 

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で、次はドア枠。

例のカラマツ材を加工して作りました。

厚みがあって重たい感じだったので、トリマーで角を落としてみたりして。

写真は、取り付け途中の様子。下は枠なしなので、3辺だけ。

 

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そして、ドア枠できあがり。

ドアは、仮に置いてみただけ。取り付けはまだ先です。

ちなみに、このドアもいただきもの。余裕があれば、表面だけ張り替えようかな。

と言いつつ、結局そのまま使うことになる気もする…

 

さらに、羽目板を必要な分だけ、92㎝で切り揃えて。

 

さて、準備が整ったので、羽目板を張っていきます。

端から順番に、垂直を確認しつつ。

途中、羽目板の張り具合が心もとない箇所があり、急きょ下地を足したりしつつ。

 

壁は天井よりなんて楽なんだ!と嬉しくなり、作業は捗りました。

 

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できあがり。ドア枠との隙間もきれいに張れたと思う。

ちゃんと隠し釘を活用できたし。

 

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釘穴のある羽目板は、奥の壁に使って目立たないように工夫。

 

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うん、トイレ、いい感じ!

今気が付いたけど、ドア枠も腰壁もカラマツでお揃いだ!

 12:17 AM|コメント (1)

家を作る。75

 

あちこち同時進行してます。

寝室の天井にも取り掛かりました。

 

この部屋は上に屋根裏部屋があるのと、畳を敷くので天井が低くなってしまいます。

まぁ寝室だからいいか、と思いつつ、少しでも閉塞感を減らすべく、

桁は見せたまま、その間に羽目板を張ることにしました。

 

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まずは、桁を全てサンダーでやすりがけ。

こんな感じで毛羽立っている桁が・・・

 

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サンダーをかけるとこうなります。

素手で触っても安心。

 

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全部やすりがけして、さっぱり~!

 

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次に、羽目板を張るための下地材を桁の両側に入れます。薄緑色の材がそれ。

少し前に知人からいただいていた胴縁材。

防腐塗装してあるから色がついているのだけど、ここに使わせてもらいました。

20本くらいあったので、ケチらず長いまま使えてありがたい。

 

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それから、グラスウールが見えたままだった部屋の両サイドの隙間も、

防湿シートと気密テープで塞ぎます。細かい箇所は面倒くさい。

 

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そして、羽目板を張ってみる。

初めての作業なので、慎重に。事前にYouTubeなどで手順はチェック済み。

オス実とメス実を間違えないよう。ボンド+小釘で一枚ずつ胴縁に打ち付けていきます。

実(さね)に斜めに打つので、大小のカナヅチの合わせ技。

 

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ちなみにこの羽目板は、道産カラマツ材。

事情があり短期間ではずされたもったいない材だそうで、ありがたく頂戴しました。

再利用だからところどころ釘穴開いているけど問題なし。

汚れはサンダーで軽く落とし、実が割れてしまっているものは始まりと終わりの一枚に回して、

なるべく無駄が出ないように使います。

 

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おぉ。単純作業とはいえ、手を動かしただけ成果が目に見えるので、楽しい。

 

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少し手間取ったのは、始まりと終わりの板に打つ隠し釘。

ただでさえ上を向いて釘を打つだけでも難しいのに、細くてすぐ曲がるし、

まっすぐ打たさらないし、何本無駄にしたことか・・・

ていうか、既に釘穴開いているような板なんだから、釘隠さなくてもよくない⁉と開き直り、

普通の釘で留めたのが、上の写真。全然わかんないって。普通の釘でいいじゃん!

 

ところが、大さんに見せたら「いやーもうちょっと頑張ってみてよ」とダメ出し。

ちぇっ。

 

結局、1ミリのドリルで下穴を開ければ上手く隠し釘を打てました。

1ミリの刃が電動ドリルにはまらなくて、手動だけど。

 

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そして、ほぼ完了したのがこちら。いい感じー!

この天井を眺めながら毎日眠ることになるのかと思うと、感慨深い。

 

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しかし、作業を進める途中で、

「あれ?まてよ。壁にボード張るのが先だったんじゃない?」ということが

判明したので(またかよー)、壁際の1~2枚は羽目板を張らずに残してある。

ボードを張って、塗装もしてから天井を張る方が収まりがいいらしい。

塗りの作業ができるのはいつになるだろう…

 

 10:37 PM|コメント (0)

家を作る。74

 

そろそろ、窓枠の塗装問題に結論を出さねば。

というわけで、試しに端材に柿渋を塗って様子をみてみたら、

思っていたよりぜ~んぜん着色しなかったので、柿渋を塗ることにしました。

黒くならないじゃない。な~んだ。

いや、多少は経年変化するはずなので、まだわからないのだけれど。

でもまぁ、とにかく作業を進めねば。

 

というわけで、次々と塗装してはビス留めしました。

 

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トイレの窓。枠は下のみ。

 

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寝室西側の窓。

周りの防湿シートを少し剥がして、裏面からビス打ちしました。

 

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頑張ったつもりだけど、これくらいの隙間は空いちゃう。

歪んでいるのはサッシか窓枠か、はたまたその下の部材か。

 

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寝室北側の一番大きい窓は、キハダ材を使用。

柱に挟まれていて裏から打てないので、ここは1枚ずつ表からビス留めしました。

 

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ドリルで2段階に穴開けて。後でこの穴に丸い材を入れて隠します。

 

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ぴったりに測って材を切ったつもりでも、いざ留めてみるとこんな隙間が空く。

くぅー難しい。家具職人や建具職人てすごいんだなぁ。

 

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それから、土間の窓には、カウンターもつきました。

おぉ、なかなかいい感じ!

 

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重さがかかっても下がらないよう、しっかりと下地も取り付けます。

(ちなみに、本来のストーブ位置はこのカウンター前ではありません)

 

 

話は変わって、数日前に、ヒノキの材が届きました。

段ボールを開くと、独特のいい香り!木肌もこの通り赤っぽい。

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実は、どうしても風呂の窓枠だけはヒノキを使いたいとの、大さんの強い要望(憧れ?)により、

高級木材を購入したのです。

中古品をかき集めた家づくりだけど、譲れないところもあるってことで。

しかし、こんな高価な木材、廃材と違って失敗は許されないし、切るのも緊張するので、

これは大さんに責任もって加工してもらおう(笑)

 

 11:34 PM|コメント (4)

家を作る。73

 

 

少し前に中古でサンダーを手に入れました。

片手でも扱える小型のランダムオービットサンダーというやつです。

ベルトサンダーも父の作業小屋にあったのですが、

もっと手軽に扱えるものがほしくて購入しました。

 

で、早速サンダーでやすりがけしたのは、屋根裏部屋。

野地板の裏側の埃をホウキで落とし、飛び出た釘を全て抜きあるいは切り落とし、

垂木や梁の1本1本にサンダーを当てました。

露出したままになるので、手で触れた時にトゲが刺さったりしないように。

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1本ずつ垂木の側面も、軒に近い箇所も這いつくばって、梁の角も落として。

電動工具とは言え、全てにやすりをかけるのはなかなか大変でした。

ずっと中腰で上向きだし。粉まみれになるし。

でも、苦労の甲斐あって、終わった後はすっきり~!

屋根裏部屋がこざっぱりしました。

 

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階段を上がったところのスペース。

狭いところは収納にも活用でき無さそうなので、塞いでしまうことに。

そのための下地を入れました。

 

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それから、床から少し立ち上がる部分に、余っていた外壁材を縦に貼り付けました。

塗装済みの材なので、外壁のように経年変化すると思う。

 

 

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さらに、こちらもサンダーでやすりがけ。

土間に設置するカウンターです。これは大さんのアイデア。

窓辺で優雅に、パソコン仕事や読書などしたいらしい⁉

2枚の板をつなぎ合わせて用意してあったので、これもすべすべにしましたよ。

 

サンダーを使うと簡単にすべすべになるから、楽しい。

けど、右手が腱鞘炎になりそうです。。

 

 11:14 PM|コメント (0)
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