北海道標茶町にある旅人宿|なかまの家

なかまの家のロゴ

メールでのお問い合わせ

家を作る。91

 

さて、漆喰塗りを終わらすために、まずは天井を作ります。

 

とりあえず、キッチンの低い天井部分は、石膏ボード+漆喰で仕上げることは前から決めていました。

コンロの真上にあたるので、ここは耐火性のある石膏ボードにしたかったのと、

奥まっているので漆喰の白で少しでも明るくなるように。

 

Untitled-19

はじめに下地づくり。石膏ボードが3枚入ります。

 

Untitled-20

石膏ボードは9㎜の薄い方を購入。

天井には、少しでも軽い方がいいそうなので。薄い方が安価だし。

 

様々な本や動画で、ほとんどの人が「天井は大変」と言っていたのが、よ~くわかりました。

9㎜とはいえ、石膏ボードを頭上に持ち上げ、作業するのは骨が折れました。

もちろん、この時は大さんと時間を作って二人で作業。

寸法測って切り欠いて、二人で持ち上げて合わせてみて、合わなくてもう一度下ろして切り欠いて、

また天井にあげて、の繰り返し。

たった3枚分の天井なのに、直角ではないために、3枚とも切り欠きが必要でした。とほほ。

一人がメジャーで測ったり鉛筆で印を付けたりする間、

もう一人は両手と頭の3点支持で施工ボードを必死に押さえる。

首が攣りそうになりました。天井のボード張りは3枚でもうじゅうぶんです。

他の天井部分は板張りにしよう、と満場一致で決定。

 

Untitled-21-1

特に大変だったのは、ここ。

梁とぶつかる左のライン。10回くらい、石膏ボードを上げ下げしたんじゃないだろうか。

梁の丸みにあわせて、断面も斜めにカットしてます。

 

Untitled-22-1

壁との隙間は、パテで埋めて誤魔化すしかない。

ファイバーテープを貼りました。

 

Untitled-23

パテ塗りまで完了。一晩乾かして、下塗りします。

 

 

 

それから、未完成だったトイレの壁も。

Untitled-39

合板のまま、仕上げが未定だった奥の3か所(風呂との仕切り部分)。

石膏ボードの端材を張り付けることにしました。

どうせゴミになっちゃう石膏ボードが活用できるし、

全面合板なら下地位置を気にせずビスが打てるし、と。

 

Untitled-17

端材を張ってパテ塗りまで。

 

 

Untitled-22

少し前の写真。私が拾ってきた壺に、父が野の花を活けてくれた。

 

 

 

 11:28 PM|コメント (0)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

Copyright © Nakamano-ie. All Rights Reserved.