北海道標茶町にある旅人宿|なかまの家

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緑色のニリンソウを探せ!

 

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しつこいな~とは思うけれど、

でもでも、やっぱりものすごく感動的な風景なので、またUPしちゃいます。

今日も行ってきました、ニリンソウのお花畑。

 

真っ盛です!

 

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右も左も、こんな感じなんです、本当に。

 

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二輪草だけど、たまに三輪のものも。

 

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淡いピンク色のものもあります。

こんなにたくさん咲いているけど、よ~く見ると個性があって興味深い。

 

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ニリンソウ目線(笑)

 

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植物たちの共演。調和が美しい。

こないだはほとんど咲いてなかったオオバナノエンレイソウも開花してました。

 

 

そして、ふと足元で発見したのがこれ!

ちょっと変わった子がいるの、わかりますか?

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そう、緑色のニリンソウです!!

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白いガク(実は花びらじゃなかった)が緑色になった変異体で、

ミドリニリンソウっていう名前なんだそうです。

 

 

もう、ここからは、ミドリニリンソウ探しに夢中に(笑)

辺りを探してみると、これがけっこう、あるある! 

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色も形もバリエーションが豊富です(図鑑にもそのように書いてある)。

へぇ~面白いんだなぁ~。

 

 

 

もうひとつ、見つけたもの。

「んっ!? なんじゃこりゃ! コバイケイソウに黒い実が成ってる!?」

…と、思ったら、

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シカの糞でした(^_^;)

ちょうどこの上で落としたんだね(笑)

 

 5:52 PM|コメント (2)

ある日の夕食

 

周りの植物たちの成長速度に

ブログの更新が追い付いていないこの頃です…(汗)

 

3日前の夕食になっちゃうけれど、ご紹介します。

この時期は山菜がたくさん登場しています。

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クレソン、ミツバ、フキ、コゴミ、エゾエンゴサクが旬の山菜です。

(この日はちょうど、ミツバとコゴミが初物でした)

しいたけ、卵、ヤマブドウなども自家製です^^

 

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なるべく、この土地の味や、今の旬を味わってもらえればと、献立を考えています。

山菜食べるなら、まさに今!ですよ~。

 

 

 11:35 PM|コメント (0)

一面のニリンソウ!!

 

花の話題が続きます。春なので^^

 

宿から10分ほど歩いたところに

ニリンソウが一面に咲く場所があるのですが、

今年も時期がやってきました!

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大きなコバイケイソウの隙間を埋めるようにぎっしり咲いています。

 

 

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ニリンソウ。その名前は、二輪ずつ寄り添って咲くことから。

 

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かわいらしい白い花たち(^v^)

 

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辺りを30分ほど散歩しましたが、その間もずーーっと、ニリンソウのお花畑!!

もう、本当に素晴らしい場所なのです。

 

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その他には、オオナバノエンレイソウや、

 

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ユキザサ(左)の蕾に、フッキソウも。

 

このニリンソウのお花畑。

今日で7~8割りというところだったので、来週前半までは充分見られるはず。

見てみたい人は、朝食後にでもご案内しますよ~^^ 

 

 

 

 

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出ました、ヤマニイル夫人。ついに宿ブログにまで登場。

(←http://www.nakamano-ie.com/nakamablog/1013.htmlそろそろしつこい?笑)

 

この写真を撮った時に、今日は、こんなことを言い放っていました。

「花(自分)が大きすぎちゃって、ニリンソウがいっそう小さく見えちゃうわね」。

…危うく、カメラを落とすところだったわ…(呆)

 10:49 PM|コメント (2)

野の花が満開。犬はわがまま全開。

 

ちょうど、エゾエンゴサクが満開です!

宿の裏の群落が、キレイ~! 

 

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草の背丈がまだ低いから、エゾエンゴサクの紫や青が目立っています。

ちなみに、中央に建つのは、なかま父作のオブジェ。

風が吹くと風鈴のように鐘が鳴るんです。

  

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しばし、お花畑の中でボーっとしていたら、ふと足元に白いエゾエンゴサクを発見!!

稀にあるんですよね(図鑑でも紹介されているのを見たことがあります)。

よつ葉のクローバーのように幸運が訪れるかも!?

 

 

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それから、タンポポもやっと咲き始めました!

 

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可憐なスミレたちも、あちこちでひっそりと。

  

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 オオバナノエンレイソウも、少しずつ蕾を膨らませています。 

 

 

そしてこちらは、犬のケン。

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ネコノメソウにレンズを向けていたら、ムリムリッと割り込んできて、ゴローン。

「構え構えかまえ~撫でろ撫でろなでろ~」と言っています。

ネコノメソウが潰れてるから、早くどけてよ~!(怒)

 

 1:33 PM|コメント (0)

今年のチャリダー1号は…

 

今年1人目のチャリダー(自転車旅人)が来ました。

 

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「あれ?どこかで見た顔!」と思う人もいるかも(笑)

大樹町にある旅人宿、セキレイ舘の女将、ZUNさんです!

2泊3日の旅程だそうで、2日目に標茶まで来てくれました~!

(ちなみに、1泊目は

釧路の休坂http://homepage3.nifty.com/yasumizaka/だったそうです。ここも、宿仲間^^)

 

セキレイ舘は、なかまの家と同じくとほ宿(http://www.toho.net/)の1軒で、

じへいさんとZUNさんが迎えてくれます。バイクや自転車が大好きな仲良し夫妻です^^

ZUNさんが新装中だというセキレイ舘のHP→http://sekireikan.com

 

 

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サイドバッグになぜかアヒル(笑)

数十年前に、北海道旅行のために手に入れたというZUNさんの自転車、いい味出してました。

元チャリダーのなかま父が「このハンドルはもうあまり見ないからな!」と興奮(笑)

 

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ルバーブが好物だというZUNさん。

苗を探していると言うので、「あら、うちの株を分けてあげるわよ」となかま母。

そんなわけで、なぜか帰り道はルバーブの苗が入った段ボールを

自転車に括り付けて出発していきました(笑)

 

 10:24 PM|コメント (3)

春の花と、食欲溢れる羊

 

久しぶりの快晴!

今日は朝から夕方まで、本当にいいお天気でした。

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目の前の国道391号では、バイクが何台も走っていきました。

やっと、この時期がやってきましたね。

 

家の周りを歩いていたら、新顔をいくつか発見!

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キバナノアマナ。

小さな花だけど、シャープな表情がカッコいい。

 

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キジムシロ。

イチゴみたいな葉っぱです。

キジの巣のように広がって咲くからこの名前なんだとか。

まだ最初の2つが咲いたばかり。

 

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こっちはスーパーでも良く見る顔です。ミツバ。

たくさん自生しています。汁物などにして食べます♪

 

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フキ!

これからもうイヤってくらいたくさん出るけど、やっぱり初物は美味しい。

 

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カラマツの葉っぱも開き始めました。

よく見ると、筆先みたいな、かわいらしい形。

 

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まだ短いけれど、ようやく青草にありつけた羊のシム。

毎日、夢中で貪り食っています。

鎖の届く範囲内で食べ終わったら、

「早く次へ移動させろ!」と催促してくるので、日に2、3回動かします。

人の姿が見えると、「べぇ~べぇ~」としつこく鳴いて知らせてくるんです。

賢いというより、食い意地がはっているというべきか…(笑) 

 

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鎖を動かした時、ふと足元に咲いていたネコノメソウ。

どうせシムに食べられちゃうんなら、食卓に飾ろうと思って摘んでみました。

数日前より黄色が濃くなってて、キレイ!

 

 10:54 PM|コメント (2)

豆電球←店名です。

(標茶からはちょっと遠いけど、道央の情報をいくつか紹介していきます。)

 

 

古いもの。リサイクル。骨董品。

 

そうした言葉に無条件で反応してしまう人には、

絶対っ!ここを訪れてほしい。

狂喜乱舞すること間違いありません。

 

まずは、写真をどうぞ。

 

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正面の引き戸が入口。

 

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入ってすぐのところ。

 

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元、体育館だったスペース。

(この建物は廃校を利用しています。)

 

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カメラや真空管ラジオたち。

 

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昭和なスペース。

 

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昔の洗濯機(左)と冷蔵庫(右)。

 

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玩具やキャラクター小物。

 

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雑多な生活小物。

 

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器たち。

 

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電気関係のもの。

 

他にも、家具や、花器や、工具や、あれやこれや…!

とにかく、ありとあらゆるものがあるんです。

 

そして、それら全ては購入可能。

ちゃんと1つひとつに値段が付いています!

(一部非売品もあるけど、ホントにごく一部で、古い校舎いっぱいにあるうち、9割以上が商品なのです)

 

骨董品屋って、たいてい値段がついてなくて、素人には買いづらいこともあるけど、

その心配はありません。(値段交渉を醍醐味とする人もいますが)

 

それに、店内に入ると出迎えてくれるのは

いつも笑顔の宮越夫妻だから、一見客でもとても入りやすい。

ぜひ夫妻とのおしゃべりも楽しんでくださいね^^

 

 

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場所は、国道275線沿い。道の駅雨竜からすぐ近くです。

 

最後に、注意をひとつ。

古いもの好きを自認する人は、必ず時間に余裕を持って訪れること。

2時間、3時間はあっという間です。ほんとに。

 

リサイクルショップ&木工房 豆電球

雨竜町満寿36-80

0125-78-3310

営業時間/11:00~18:00

 ※冬期(11~3月は16:00まで)

定休日/火~金曜 ※土・日・月曜のみ営業

http://www.mamedenkyu.com/

 

 9:37 PM|コメント (3)

斜里岳を眺めたいなら、HUTTEへGO!

 

日本百名山のひとつでもある、斜里岳。

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眺めて美し。登って楽し。

その雄峰に魅せられる人は数知れず。

 

天気の良い日には標茶からもその頂を確認することができるのですが、さすがに遠い…。

もっと近くで、落ち着く空間に身を置きながらじっくり眺めたい!という場合には、

このカフェをおすすめします。

 

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店内にある一際大きな窓からは…

 

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斜里岳が正面にきれーいに見えるのです!

額縁の中にあるみたい。

 

 

実はこのカフェ、斜里岳をはじめとするオホーツクエリアの風景に魅せられた夫妻が営んでいます。

二人とも札幌出身なのですが、あまりに好きすぎて、住み始めちゃったというわけ。

こうして、斜里岳を望める特等席まで手に入れて、心豊かに暮らしています。

 

こだわりのメニューは、オリジナルブレンド珈琲と

それに合う焼き菓子やパンたち。

タルトやマフィンやスコーンなど、日替わりで様々なメニューが登場するから、

いつ訪れても新顔に出会えます。

 

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手堅い組み合わせ。

『HUTTEオリジナルブレンド珈琲(480円)』と『スコーン(150円)』

 

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珈琲以外の飲み物もあります。

『ジンジャーケーキ(280円)』と『ほうじ茶ミルク(550円)』

(ほうじ茶ミルクは15時以降の限定メニュー) 

 

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『地粉のカレー(880円)』は週末限定です。

 

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スコーンやベーグルは持ち帰りもできます。

 

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それから、店内には、厳選された蔵書も。

珈琲片手に、ここでゆっくりと時間を過ごしてほしい、との

オーナー夫妻の想いがあるようです。 

 

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場所がややわかりにくいので、HPの地図を要確認です。

この小さな看板を見落とさないよう注意。

 

 

とっておきの空間を探している人に。

 

※2016年3月末で閉店です。

HUTTE Cafe&Lounge

清里町向陽785-6

0152-25-2078

営業時間/11:00~18:00

定休日/水・木曜

http://www.hutte-cl.com/

※冬期は営業時間、定休日が変わります。詳細はHPを。 

 10:20 PM|コメント (2)

ボリュームたっぷりな標茶町郷土館

 

五十石から車で15分、塘路にある標茶町郷土館を紹介します。

塘路は標茶町発祥の地でもあるんです。

 

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標茶町郷土館でまず特徴的なのは、この古い建物!

階段も、いったい何千人、何万人が上り下りしたんだろうって

思わず想像しちゃうくらい、すり減ってます。

 

遡ること、明治の初期。

国事犯などの囚人が激増して、

彼らを収容する監獄を置く場所に頭を悩ませた政府は、遠く北の果て標茶をチョイス。

明治13年(1885年)から34年(1901年)までの16年間、

標茶には釧路集治監が置かれたんだそうです。

現郷土館のこの建物は、集治監の典獄室(刑務所長室)を

移転復元したもの。

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これが昔の典獄室の写真ですって。

 

ちなみに、収容された多くの囚人が過酷な労働を強いられ、

このあたりの主要道路や農地は彼らの血と汗と涙―そしておそらく命も―によって

開通・開拓されたものだそうです。

(…このへんの詳細は、それこそ郷土館に資料が展示されています。)

 

他にも、集治監が廃止された後、

標茶には軍馬補充部が設置されて多くの軍馬を飼育していたとか、

アイヌ民族の文化の紹介とか、町内の地名の由来とか、

郷土館には数多くの資料が展示されていて、見ごたえ十分。

 

  

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この辺りでは、矢尻なども数多く発掘されています。

実は、宿の裏山でも1個だけ見つけたことがあるんですよ~。

(学芸員さんに確認してもらった後、もちろん今も、大事にとってあります。)

 

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昆虫の標本室。飯島一雄さんによって寄贈されたコレクションです。

 

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飯島さんは、何十年にわたって釧路湿原周辺に生息する昆虫を研究している人で、

写真は氏によって発見されたイイジマルリボシヤンマ。

 

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町内に生息する野生動物のジオラマ。

タンチョウや、フクロウもいて、圧巻でした。

 

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アイヌ民族の楽器、トンコリ。制作者は、塘路の諏訪さん。

(イラクサの糸を教えてくれた人です。http://www.nakamano-ie.com/nakamablog/1055.html

 

まぁとにかく、ブログなんぞでは説明しきれないほどの情報がたーくさん!

個人的にも、旅先の小さな町の郷土館を訪れるのが好きなので、

興味がある人にはぜひおススメしたいです。

 

 

標茶町郷土館

標茶町字塘路1-12

015-487-2332

開館時間/9:30~16:30

休館日/年末年始

入館料/無料

 

 11:33 PM|コメント (2)

山菜食べたい人は、おいでませ。

 

既に紹介しているフキノトウ、ギョウジャニンニクに続き、

これからの時期、食事には複数の山菜を登場させていこうと思います。

 

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一例。昨日の5/9の夕食では、

クレソン、ギョウジャニンニク、イラクサが登場。

 

これからの予定では…

 ヨモギ(天ぷら、チヂミ)

 コゴミ(辛しマヨ和え)

 スベリヒユ(和え物)

 ウド(和え物、天ぷら)

 タラの芽(天ぷら)

 ミツバ(汁物)

 ワラビ(和え物、煮物)

 イタドリ(和え物)

などなど。

 

山の近くにいればこその恵みの数々。

どうぞお楽しみに!

 

 

 

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裏山の湧水に自生するクレソン。

 

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実はおいしいイラクサ。

http://www.nakamano-ie.com/nakamablog/1055.html

 

 

 

 10:19 PM|コメント (2)
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